“ハイディ・ハイディ・ハイディ・ホー”のコール&レスポンスで盛り上げる人気曲「MINNIE THE MOOCHER」を筆頭に、同路線の掛け合いが飛び交う「ZAZ ZUH ZAZ」、JOE JACKSONのカヴァーでもお馴染みの「JUMPIN’ JIVE」、跳ねたリズム+泣きの歌メロに胸を打たれる「THE SKUNK SONG」や「BLUES IN THE NIGHT」、自身の名を冠したアップテンポ・ブギウギ「CALLOWAY BOOGIE」など、全17曲を収録。
(US / CORAL / CRL 57197 / 1957 / MAROON LABEL / MEDIA:VG++ / JACKET:VG- ジャケット裏にシミ 剥がれ 上辺右・下辺縁割れ)
ALAN COPELAND名義で残された唯一のフル・アルバム1957年作!
THE MODERNAIRES〜THE ALAN COPELAND SINGERS名義での作品から、数々のプロデュース/アレンジ仕事で知られる天才ALAN COPELANDが自身のソロ名義で残した唯一のフル・アルバム。FRANK COMSTOCKがアレンジを手掛けた真正面からのヴォーカル・アルバムで、伸びやかな歌声をたっぷり披露しています。自作曲の「THAT HAPPY FEELING」に、「THIS CAN’T BE LOVE」(ROGERS & HEART)、「I GET A KICK OUT OF YOU」(COLE PORTER)、「REAL LOVE」(MATT DENNIS)などのカヴァーも含む全12曲。多幸感に溢れ、柔らかく洒落まくった仕上がりは流石です。マルーン・ラベル/深溝/US ORIGINAL盤!
(US / RCA VICTOR / LSP-3899 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:VG 縁にテープ+ペン補修)
「OVER THE RAINBOW」の高速スウィング・ヴォーカル!
THE GRIFFIN BROTHERSのバック・シンガーとして活動した彼女が1968年に残した一枚で、アレンジ/コンダクターを務めるのはCHUCK SAGLE、JIMMY WISNER、RAY ELLISの三人。深みのあるヴォーカルで力強くしっとりと聴かせるナンバーも素敵ですが、驚きなのが「OVER THE RAINBOW」の高速スウィング・カヴァー。のっけから畳み掛けるようなショウビズ・アレンジと圧倒的なヴォーカル、素晴らしいです。「AIN’T IT THE TRUTH」もハリのあるリズム&ブルース/ソウル・ナンバーとして最高です。US ORIGINAL盤!
(US / CAPITOL / T 1521 / 1961 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ルイ・プリマの相棒サム・ブテラ・ソロ名義!バウンシーにスウィングする「PERDIDO」、バーレスク・ダンスの定番曲「STREET SCENE」、歌モノの「HONEY LOVE」や「UP JUMPED THE RABBIT」など、パーティー・リズム&ブルース満載!
バーレスク・ダンスの定番曲としてもお馴染みのポップコーン「STREET SCENE」、BLUE NOTE監修コンピV.A.『BLUE ORLEANS』でもピックアップされた重厚感たっぷりの「NIGHT TRAIN」、バウンシーにスウィングするノリノリの「PERDIDO」、お決まりの口上”HELLO BABY〜”もバッチリ炸裂している「CHANTILLY LACE」、ワイルドなヴォーカルが踊る「UP JUMPED THE RABBIT」や「HONEY LOVE」など、全12曲を収録。US ORIGINAL盤!
(US / WESTMINSTER / WST 15012 / 1959 / MEDIA:VG〜VG+ / JACKET:EX- ジャケット裏にプロモ・スタンプ)
弾けるパーカッション+猥雑ホーンが鳴り響く「TABU」がキラーなポップコーン・エキゾチカ!
1950年代にはニューヨークはRALEIGH HOTELで常駐演奏を行い、後にはプエルトリコへ渡り活動するコンポーザー=RALPH FONT率いるオーケストラ。鮮烈なパーカッション、色めき立つピアノ、猥雑ホーンが鳴り響く「TABU」に圧倒されます。パーカッシヴに弾けたサンバ「BRAZILIAN WILLY-WILLY」、マンボ「EL BOLLETERO」と合わせて試聴をどうぞ。「BESAME MUCHO」はDAVE HENDERSONが近年監修したV.A.『PURE EXOTICA: AS DUG BY LUX & IVY』でもピックアップされていました。深溝/US ORIGINAL盤!
(US / COLUMBIA / 4-44406 / 1967 / PROMO / MEDIA:VG++ / JACKET:)
(US / CADET / 5614 / 1968 / MEDIA:VG スレあるため試聴でご確認ください / JACKET:)
RICHARD EVANSの魔法のようなアレンジが施された、スリリングなオルガン・ジャズ・ファンク/ソウル・ジャズ7インチ!
「AIN’T IT?」も引き締まったドラムにリードされて、オルガン、ホーンが弾ける鮮やかなソウル・ジャズ/ジャズ・ファンクです。
(US / POLYDOR / PD2-15028 / 1971 / MEDIA:EX- / JACKET:)
「MUSIC FROM ACROSS THE WAY」はソフトロック・コーラス好きもチェックを!ENDLESS JOURNEY」はドリーミィな流麗ストリングス・ラウンジ!
(ITA / IRMA / IRMA 489686 / 1998 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 剥がれ)
1964〜1969年にかけて録音されたイタリア産レア・グルーヴ/ラウンジ・ファンクなどのキラー・チューンばかりをコンパイル。
DEEP PURPLE「HUSH」カヴァーのI COLOURS「HUSH」、BRIAN AUGER & THE TRINITY「BLACK CAT」のイタリア語ヴァージョン「IL GATTO NERO」、GIORGIO MORODERによる「MAH NA MAH NA」、塩辛モッド・ヴォーカル最強曲NINO FERRER「IL BACCALÀ」など、ファンキーな楽曲多数です。
TRACKLIST
A1 JOHNNY DORELLI– ARRIVA LA BOMBA
A2 BRUNETTA– BALUBA SHAKE
A3 I QUATTRO DI LUCCA– LO SAI DOMANI CHE FAREMO
A4 GLORIA PAUL– FORSE MAI
A5 PATRICK SAMSON– BASTA
B1 BRIAN AUGER & THE TRINITY– IL GATTO NERO
B2 GLI APOSTOLI– IL GIRO
B3 I COLOURS– HUSH
B4 PATRICK SAMSON SET– SONO UN UOMO
C1 NINO FERRER– IL BACCALÀ
C2 I BARONETTI– SOUL FINGER
C3 GIORGIO MORODER– MAH NA MAH NA
C4 RINALDO EBASTA– FARU FARU
C5 CHRISTY– DEEP DOWN
D1 ALBERTO ANELLI– OTTOVOLANTE
D2 JOSE ALTAFINI– LA ROSA
D3 MERI MARABINI– SONO IO LA TUA DONNA
D4 NATALINO OTTO– L’APAKA
(JPN / CBS/SONY / 25AH 1199 / 1981 / MEDIA:VG+〜VG++ / JACKET:VG+ スレ カードに経年シミ)
エレクトリック・ジャズ・ファンク・クラシック!
エレクトリック・マイルス直系の電子ジャズ・ファンク最高峰アルバム!DATE COURCE PENTAGON ROYAL GARDENにもカヴァーされ、より広く認知されることとなったジャズ・ファンクの名作「CIRCLE/LINE」に、ごった煮アヴァン・レゲエ/ダブな「GUMBO」、スモーキーでアブストラクトなグルーヴが渦巻く「NEW NATIVE」、「CITY SNOW」も含む全4曲を収録。日野皓正、STEVE GROSSMAN、DAVE LIEBEMAN、JAMES MASON、AIRTO MOREIRAなど、腕利きミュージシャンがこぞって参加しています。
(US / ROULETTE / SR 52076 / MEDIA:EX- ラベルに書き込み / JACKET:EX-)
長尺パーカッション・ブレイク入りのアフロ・キューバン・マンボ/ビッグ・バンド・ラテン・ジャズ「MAMBO LA MANS」!
1961年作。他にも「STROKING」に、スリリングな「LAST LAP」や「UP SHIFT」など、全10曲を収録。ピアノはJAKI BYARD、ドラムはRUFUS JONES、オーケストラはDON SEBESKYとWILLIE MAIDENによるものです。1963年盤/オレンジ・ラベル。
HIP HOP濃度高めのファンキーなドイツ産ACID JAZZ!
ST & P=SOUL, TRUTH & POWERのファースト・アルバム。エレピやオルガン、タイトに引き締まったリズム隊、スクラッチもふんだんに取りまれたHIP HOP濃度高めのファンキーなドイツ産ACID JAZZ。THE METERSオマージュな「UNTITLED BREAK」や「POLYMOBIL BREAK」など、スキット的な1分弱のトラックもファンキーで◎。
(JPN / UNIVERSAL MUSIC / UIKY-75058 / MEDIA:EX- / JACKET:カンパニー・スリーヴ)
ロジャー・ニコルス楽曲カヴァーの最高峰をカップリング!THE SUNDOWNERS「ALWAYS YOU」、HEIDI BRÜHL「THE DRIFTER」両面とも極上!
ROGER NICHOLS『WORKS SPECIAL 7 INCH BOX』の中の一枚。BONES HOWEがプロデュースを手掛けたコーラス・グループによるTHE SUNDOWNERS「ALWAYS YOU」、オリジナル盤7インチは数あるロジャー・ニコルス楽曲盤の中でも特にレア+高額で取引され、かなりの入手難関盤となるHEIDI BRÜHL「THE DRIFTER」とのカップリング、歓喜!
(JPN / OKTAV / OKLP 111 / MEDIA:EX- / JACKET:EX)
ユーロ・ジャズ界屈指の一枚!
2001年の澤野工房再発盤/オリジナル盤はゆうに20〜50万円を超え取引される、幻盤としても知られる一枚。デンマークのラジオ番組の企画として誕生したデニッシュ・レイディオ・ジャズ・グループがサヒフ・シハブを迎えて、OKTAVレーベルで制作された1965年作。「DI-DA」にはじまり、「DANCE OF THE FAKOWEES」、「NOT YET」と、圧倒的な貫禄・迫力に溢れ、熱量が詰まった強い音が放たれます。ワルツ曲「HARVEY’S TUNE」など、通して素晴らしい全8曲を収録。小西康陽さん、澤野工房 akoさんのライナー付き。
(US / IMPERIAL / LP 9070 / 1959 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 上辺右縁割れ)
チャチャチャでマンボなラテン・ダンス・ナンバー満載!「REGALAME ESTA NOTCHE」、「JULIE IS HER NAME」などはS.A.B.P.M.、エキゾチカ好きもスルー厳禁!
1940年代からチャチャチャ・マンボの隆盛を大きく牽引する、アメリカ・ニューヨーク出身のプエルトリコ系ラテン・ジャズ・ピアニスト巨匠の1959年作。軽妙洒脱なダンス・ナンバーは言わずもがな、「REGALAME ESTA NOTCHE」、「JULIE IS HER NAME」や「SEPTEMBER SONG」のようにウットリするほど、きらびやかな楽曲はSPACE AGE/S.A.B.P.M.、エキゾチカ/ラテン・ラウンジ・ジャズ好きにも大推薦。US ORIGINAL盤!
(UK / LICORICE SOUL / LSD 008)
(US / VERVE / VK 10618 / 1968 / MEDIA:VG スレ多いため試聴でご確認ください / JACKET:)
PLUG「DBC」ネタ!ブレイクビーツ・ジャズなTHE SOULFUL STRINGS「BURNING SPEAR」(作曲はRICHARD EVANS)カヴァー!
アレンジはDON SEBESKY、プロデュースはESMOND EDWARDS。HORACE SILVER「THE PREACHER」カヴァーをカップリングした7インチ。
(UK / RE-ELECT THE PRESIDENT / REAGAN 2 / 1987 / 45 RPM / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 底抜け)
DEEP FUNK好きも改めて必聴!ヒップでアグレッシヴなオルガンACID JAZZ最強盤!45回転7曲入りのRE-ELECT THE PRESIDENT/UK ORIGINAL 盤!
60’S映画のサウンド・トラック/シネ・ジャズなどの楽曲カヴァーを中心とした、MOD JAZZ、ORGAN JAZZ好き必携盤。「BLOW UP」(HERBIE HANCOCK)、「ONE MINT JULEP」(THE CLOVERS)、「BE MY GIRL」(THE ARTWOODS)、「MISSION IMPOSSIBLE」(LALO SCHIFRIN)、「GOLDFINGER」(JOHN BARRY)、「THE CAT」(LALO SCHIFRIN)、「MRS. ROBINSON」(SIMON & GARFUNKEL)、「ALFIE」(SONNY ROLLINS)、といったヒップでアグレッシヴなオルガン・カヴァーの連続です。
(UK / DECCA / F.12320 / 1966)
(US / AUDIO FIDELITY / AFSD 5837 / 1959 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 底抜け テープ補修跡)
メキシコ国立音楽院で学び、優れたソロチェリストとして国内外の一流交響楽団やオペラ団体とも共演したメキシコのバンド・リーダー、PEDRO GARCIA率いるラテン楽団のチャチャチャ・シリーズ第三弾。華やかな「CAPULLITO DE ALHELLI」をはじめ、端正で小粋なヴォーカルが踊る「SEÑOR JUEZ」、「AGUA CON AZÚCAR」、「NORTE Y SUR」、「CHA CHA NEGRO」を合わせて試聴にどうぞ。
(US / COLUMBIA / CL 630 / 1955 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG+上辺右縁割れ 底抜け)
キュートに心踊らせるアコーディオン・ジャズ!「BLUE LOU」他、必聴!
スウィングとイージー・リスニングを融合させたアコーディオン・ジャズの革命家ART VAN DAMME。CHARLIE CALZARETTA, JR.のヴィブラフォンを含むクインテット編成の録音で、1955年に発表されたLP。「ADIOS」、「BLUE LOU」、「CHEEK TO CHEEK」、「I HEAR MUSIC」、「THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP」、「MADAME VAN DAMME」など、ヒップでチャーミング、時に切なく、どこまでも愛くるしいアコーディオン・ジャズです。ギターはFRED RUNDQUIST、ベースはLEWIS SKALINDER、ドラムはMAX MARIASH。US ORIGINAL盤!
(FRA / M / MLP 10.238 / 1981 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD)
ライト・メロウ好きも必聴のトロピカル・ジャズ・ファンク「VACILANDO CON LOLITA」、高速ブラジリアン・ジャズ「SAMBAGUILA」!
スイスを拠点に活動するトロピカル・フュージョン/ジャズ・ファンク・グループ、おそらく唯一となるフル・アルバム。軽快なギター・カッティング+フルートが舞い踊る絶品ライト・メロウ「VACILANDO CON LOLITA」、疾走感溢れるブラジリアン・ジャズ「SAMBAGUILA」、アグレッシヴなジャズ・ファンク「AUENLAND」など、全10曲を収録。

