(JPN / カクバリズム KAKUBARHYTHM / KAKU-007 / 2003)
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作詞 森本、酒井/作曲 岡、酒井/編曲 ブレックファスト
無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ!
許された権利を使わなければ
俺達はもう黙るしかないんだ
たとえ声が届かなくてもそれは
無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ
あまりに小さなその一票は
俺なりに考えた結果なんだ
無関心でなんかいられる訳ねぇだろ!
無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ
(UK / ROUGH TRADE / RIGID DIGITS / RT 015 / APR 27, 1979 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- ジャケット裏取り出し口内側にスタンプ)
対立構造を作り出す閉塞社会へのカウンターを叫ぶ「GOTTA GETTAWAY」、『血の日曜日事件』(1972年に北アイルランドで起きた、イギリス軍による非武装市民への射殺事件)を真っ向から取り上げた「BLOODY SUNDAY」はオリジナル・アルバム未収録。共に復讐の連鎖(テロによる報復)に加担すること、宗教や政治のために殺される”大義”への強烈なアンチテーゼ。プロデュースはROUGH TRADE主宰GEOFF TRAVISとMAYO THOMPSON(RED KRAYOLA)です。マスト!
(HOL / POLYDOR / 825 700-1 / 1985 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX- インナースリーヴ付き GATEFOLD)
いまこそ針を落とし、胸に刻むべき2ND!
ポール・ウェラーの好きなものを詰め込んだジャケット写真と洒脱なイメージばかりで語られている印象ですが、その中身は当時のイギリス社会が抱えていた膿を曝け出すような、暗くも鋭利な内容。”人種差別主義者やファシスト”を糾弾する「INTERNATIONALISTS」(佐野元春「インディビジュアリスト」元ネタ)、黒人コメディアンのレニー・ヘンリーによる語りで構成され、所謂エンタメ業界に潜んだ”ステレオタイプで揶揄する笑い”・”差別と偏見”を露わにした「THE STAND UP COMIC’S INSTRUCTIONS」、D.C. LEEのソウルフルなヴォーカルを大々的にフィーチャーし、不条理な格差社会への怒りを込めた本作ハイライトの一つ「THE LODGERS (OR SHE WAS ONLY A SHOPKEEPER’S DAUGHTER)」、同年11月にはそのD.C. LEEソロ名義でも再演・カヴァーされる「LUCK」、若者の未来を憂う「WITH EVERYTHING TO LOSE」、旧約聖書からの『ジェリコの城壁』もモチーフに用い、政府・権力者・体制へのアンチテーゼ+団結と行動の大切さを説く、最もエネルギーに満ちた「WALLS COME TUMBLING DOWN!」で締め。ジャズやソウル・ミュージックへの深い敬愛と卓越した演奏力はもちろん、当時の最先端であるシンセサイザーの導入、あらゆる音楽的文化をクロスオーヴァーするアレンジで、過去のノスタルジーに浸ることなく”1985年の音”で現代社会を撃った”MOD”な音楽的説得力については言わずもがな、でしょう。名盤!
(UK / TWO-TONE / CHS TT 10 23 / 1982 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 剥がれ)
中東内戦に警鐘を鳴らした歴史的重要曲!アルバム『IN THE STUDIO』リリース前に発表され、インストも収録した10インチ!
テリー・ホール脱退後のTHE SPECIALSが名前を変更し、カリビアン、アフロ色を強めた作風に挑戦したフル・アルバムリリース前の1982年作。どこかオリエンタルでいてジェリー・ダマーズ印炸裂のハイセンスなアレンジが◎。メランコリックな演奏を背にローダ・ダカールが艶かしいファルセット・ヴォーカルで歌い上げる、中東内戦に警鐘を鳴らした重要曲。オリジナル・アルバムには未収録となるインスト「WAR CRIMES (THE CRIME REMAINS THE SAME) (VERSION)」も収録した 10インチ。
(UK / GEFFEN / GFS 26 / 1992)
(UK / RADAR / ADA 31 / 1979 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
17世紀のイングランド共和国の指導者オリヴァー・クロムウェルと、その指揮する軍隊を皮肉った”反戦・反差別のための風刺”が近年も物議を醸すことになった、パワーポップ・クラシック。プロデュースはもちろんニック・ロウです。UK ORIGINAL盤7インチ!
(US / CHRYSALIS / 4V9 42875 / 1985 / MEDIA:EX- ラベル片面にマーキング / JACKET:EX- カンパニー・インナースリーヴ付き)
ベトナム戦争とアメリカ人兵士のその後を主題としたバレアリック/エレクトロ・クラシック!
PARADISE GARAGEクラシックとしても知られる、PAUL HARDCASTLEを代表するトラック。ABC製作のドキュメンタリー番組『VIETNAM REQUIEM』のナレーションや心的外傷後ストレス障害に悩む元兵士のインタビュー音声をサンプリングしたエレクトロ・チューン。曲名の「19」は、アメリカのベトナム戦争従軍兵の平均年齢が19歳だったことからとも。「19 (EXTENDED VERSION)」、「19 (DESTRUCTION MIX)」、「THE ASYLUM (IT’Z WEIRD)」の3曲を収録した12インチ。
(UK / INDUSTRIAL / IR0003 / CLEAR / ジャケット裏の取り出し口部分にスタンプ)
ひしゃげた電子ノイズと冷徹ヴォーカル(20世紀最大の魔術師アレイスター・クロウリーの教義『法の書』にある「愛は法なり〜」のフレーズを引用)がミニマルに響く「UNITED」の、禍々しくも研ぎ澄まされた音像は何遍聴いても刺激的。オリジナル・アルバムにも未収録となる「ZYKLON B ZOMBIE」(ナチス・ドイツがホロコーストで使用した毒ガスの名称)は、1978年に発表されたファースト・プレスのヴァージョンよりも長尺のヴァージョンが収録されています。
(UK / VIRGIN / V 2030 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- カットアウト)
カンタベリー・ロック最高峰2ND!
CARAVANのリチャード・シンクレア、EGGのデイヴ・スチュワート、MATCHING MOLEのフィル・ミラー、GONGのピプ・パイルという、まさしくカンタベリー・ロック・オールスターズで構成されたスーパー・グループの最高傑作。極めて高度で複雑なアンサンブルと、親しみやすく洒脱なポップネスが高次元で融合したサウンドは、卓越した演奏技術とずば抜けた感覚を持ち合わせたこのメンバーならでは。20分超にも及ぶ組曲「MUMPS」他、ジャズ的な即興性、ロックのダイナミズム、いかにも英国らしいひねくれたアプローチが、変拍子を多用した緻密な楽曲構成の中で鮮やかに調和。白昼夢ジャズ・ロックから泣けてくるような歌モノまで、エレピやフルートを多用した浮遊感溢れるサウンド、どこか物悲しくも胸を打つ温かい旋律、ノーゼッツと称されたコーラス隊のドリーミィな歌声は、中毒性大。「UNDERDUB」はMADLIB「FLOH」でもネタ使いされていました。後のジョナサン・コーの小説にタイトルが引用されるなど、音楽以外のカルチャーにも多大な影響を与えています。 1976年プレス/RED/ORANGE GRADIENT, WHITE RIM, WITHOUT DRAGON, VIRGIN “TWIN” LABEL。
(GER / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
DJ HARVEYプレイ、オールドスクール・エレクトロな人気曲「WAS DOG A DOUGHNUT」!D.I.T.C.「INTERNATIONALLY KNOWN」などネタ/サンプリング例多数!
THE FEARLESS FOUR「IT’S MAGIC」やD.I.T.C.「INTERNATIONALLY KNOWN」などをはじめ、QUASIMOTO「HYDRANT GAME (JAYLIB REMIX」、CORMEGA「COCO BUTTER」などサンプリング例多数、近年ではTHE BACAO RHYTHM & STEEL BANDもカヴァーしていた人気曲です。エキゾチックで浮遊感のある「KYPROS」、エレピも沁みるS.S.W.曲として純粋に◎な「BONFIRE」と合わせてどうぞ。
(US / RCA VICTOR / LSP-4206 / 1969 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- コーナー・カット)
(UK / STIFF / OFF 2 / 1978 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
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元BARE WIRESのMATTHEW MELTONらによるオークランドの10’Sインディ・パワーポップ!CASTLE FACEから放たれたファースト・アルバム!
(UK / DEBUT EDGE / DEBTXR 3092 / 1990 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
「STRAWBERRY FIELDS FOREVER (RASPBERRY RIPPLE REMIX)」と、アシッド・ハウスな「RHYTHIM OF LOVE」をカップリングした12インチ。
(JPN / BMG / BVJP-2819 / 74321-39061-1 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD)
スティーヴィー・ワンダー「GOLDEN LADY」カヴァー!
多作なこともあり侮られがちな?盲目のラテン系シンガー、JOSE FELICIANO作品の中でも”とにかくこの曲「GOLDEN LADY」は別格”という方も多いはず。ガット・ギターの爪弾き、エレピ・フレーズが転がる冒頭部分からググッと引き込まれてしまう、完璧であり特別な一曲。他にもブラジリアンでメロウな「CHICO AND THE MAN」、サイケデリックなファンキー・ロック「VIRGO」などもオススメ。全10曲。
(UK / HARVEST / SHVL 763 / 1E 062 ○ 04210 / MEDIA:VG++ ラベルにEMIロゴあり / JACKET:EX- ジャケット裏にステッカー)
マジカルなカンタベリー・ロック/屈折サイケデリック・ポップ最高峰!
1969年に発表された記念すべきソロ・ファースト・アルバム。カラフルな鍵盤が印象的に響く、ファンキーでレイドバックした演奏と、体温低めで淡々とした抑制の効いたヴォーカルに胸を撃ち抜かれる夢幻サイケデリック・ポップ「SONG FOR INSANE TIMES」、牧歌的な屈折ポップの魅力が詰まった「JOY OF A TOY CONTINUED」、THE BLUE AEROPLANESにもカヴァーされた「STOP THIS TRAIN (AGAIN DOING IT)」、他にも「THE LADY RACHEL」など、全10曲を収録。コーティング・ジャケット/ラベルにEMIロゴありの1971年プレス。
(US / COLUMBIA MASTERWORKS / OS 3240 / 1968 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG++)
モンドでフリークアウトでサイケデリック・ポップなジョン・サイモン・プロデュースの傑作サントラ!「MY NAME IS JACK」オリジナルやタイニー・ティムによる「BE MY BABY」カヴァーなど必聴曲を収録!
フラワーパワー/ヒッピー全盛時代の1968年に、バリー・ファインスタイン監督により制作された、アメリカのカウンター・カルチャー・セミドキュメンタリー映画『YOU ARE WHAT YOU EAT』のサウンドトラック・アルバム。上述のジョン・サイモンやタイニー・ティムのほか、ポール・バターフィールド、エレクトリック・フラッグ(マイク・ブルームフィールド)、ピーター・ヤーロウ、ジョン・ヘラルド、ハーパーズ・ビザールなど、さまざまなアーティストが音楽を担当しています。タイニー・ティムのバックにはザ・バンドのメンバーも参加しています。US ORIGINAL盤!
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TRACKLIST
A1 ROSKO– TEENAGE FAIR
A2 PETER YARROW– MOMENTS OF SOFT PERSUASION
A3 PETER YARROW– SILLY GIRL
A4 JOHN SIMON– DESERT MOOG MUSIC
A5 TINY TIM– BE MY BABY
A6 JOHN HEROLD– THE FAMILY DOG
A7 HAMSA EL DIN– THE NUDE DANCE
A8 JOHN SIMON– MY NAME IS JACK
B7 JOHN SIMON / THE ELECTRIC FLAG– FREAKOUT
(US / BRUSHFIRE / B0004149-01 / 2005 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- インナースリーヴなし GATEFOLD)
2005年作3RD!
HOAGY CARMICHAEL「HEART AND SOUL」オマージュな「BETTER TOGETHER」、キャッチーなメロディとは裏腹に、暴力的で扇情的なテレビ番組と現代社会に対する鋭い風刺が込められた「GOOD PEOPLE」、「SITTING, WAITING, WISHING」や「NEVER KNOW」、「BANANA PANCAKES」など、全14曲を収録。
(JPN / R.B.F. / RBF-201 / 1984 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++)
キャー、パイディア、ハイディナッシュ、THE LOODSを収録したレア8インチ・オムニバス!
THE LOODSの西村茂樹氏が主宰する自主レーベルR.B.F. RECORDSから放たれた8インチ・オムニバス。AAレコードからリリースする以前のキャー(「ピラニア・ボーイ」初出!)、CITY ROCKERからリリースすることになるパイディア、ガールズ・ポストパンクなサウンドを鳴らしているハイディナッシュ、そしてTHE LOODSも含む4バンドの楽曲を収録した貴重な記録。
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B5 パイディア– 何かが道をやってくる
(UK / VIRGIN / VS 276 / 1979 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(JPN / 15 MINS P.F. / FIFII-005 / 1996 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
DIZZY JOGHURTの初音源「YOU’LL SEE, TAKE YOUR TIME」などを収録した90’Sレイト・アノラック重要盤!グラスゴー・ギターポップ/宅録インディー好き必聴!
ヨシノモモコさんとヨシムラツヨシさんの15MINS P.F.からのオムニバス7インチ。前身のRING MY BELLと共に90’Sレイト・アノラック・ムーヴメントを語る上では欠かせない存在=ヒトミ&カナコ率いるユニットDIZZY JOGHURTの初音源「YOU’LL SEE, TAKE YOUR TIME」、レーベル主宰でもある前述ヨシノモモコさん+妹による宅録バブルガム・ギターポップ・ユニットTIGER SHOVEL NOSEの「RAG TAG」は彼女の数あるユニットの中でも特にアノラック、バブルガム色が強く、ローファイ且つテンション高く弾けたサウンド。イタリアNO.1サニチャー・ファン(!)を称するJACOPO PACIFICOとヨシノモモコさんによるPATIO + MOMO「 WE GOT DRUNK AND I GOT KISSED」、愛くるしいTIFFANYS「ZING! WHEN THE STRINGS OF MY HEART」も含む全4曲を収録。
TRACKLIST
(UK / MARINEVILLE / MARINE 5 / 1992 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
元RAZORCUTS!宅録インディー・ポップ1992年シングル!
RAZORCUTSのベーシスト、TIM VASSが歌+全ての楽器演奏を担当した90’Sネオアコ/インディー・ポップ・ユニット。1992年にMARINEVILLEからリリースした7インチ。「DAYTIME」と「HIGH AND LOW」をカップリング。
(UK / FA PRODUCTIONS / POLYDOR / POSP 902 / 1988 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+)
80’Sフレンチ・ロリータ・クラシック7インチ!
「BE MY BABY」でもお馴染みのヴァネッサ・パラディ、14歳に放たれたデビュー・シングル(邦題「夢みるジョー」)。「VARVARA PAVLOVNA」はデビュー・アルバムの『M&J』にも未収録。


CANDY FLIP / STRAWBERRY FIELDS FOREVER (RASPBERRY RIPPLE REMIX) / 12" /
