(AUSTRALIA / RAVEN / RVLP 1022. /1988 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
究極のドリーミィ・ガールポップ!DOOPEESもカヴァーした「NOW THAT YOU’VE GONE (PUISQUE TU PARS)」ももちろん収録のベスト!
同世代の女性シンガーの中でも飛び抜けてチャーミングな歌声で世界中を魅了したコニー・スティーヴンスの編集盤。「NOW THAT YOU’VE GONE (PUISQUE TU PARS)」は、初出はPETULA CLARKによるフランス語での「PUISQUE TU PARS」ですが、JIMMY BOWENプロデュース+ERNIE FREEMANアレンジによりドリーミィ感・こみあげ感がドラマティックに極まった最高のヴァージョン。ヤン富田もDOOPEESでカヴァーしていましたが、下敷きにしているのはこちらのヴァージョンかと思います。。代表作の「SIXTEEN REASONS」、軽快に弾けたデビュー・シングル「APOLLO」、DAVID GATESが作曲した「LOST IN WONDERLAND」に、パパパ・コーラスとあどけない歌声がチャーミングにこみあげていく「MR. SONGWRITER」、GOFFIN=RIPP=KING制作の「I COULDN’T SAY NO」も感動的な最高のドリーミィ・ガールポップ。HANK WILLIAMS「HEY, GOOD LOOKIN’」カヴァーなど、全14曲を収録。
TRACKLIST
A1 SIXTEEN REASONS
A2 APOLLO
A3 TOO YOUNG TO GO STEADY
A4 WHY DO I CRY FOR JOEY
A5 A LITTLE KISS IS A KISS, IS A KISS
A6 JUST ONE KISS
A7 MAKE-BELIEVE LOVER
B1 WHY’D YOU WANNA MAKE ME CRY
B2 MR. SONGWRITER
B3 HEY, GOOD LOOKIN’
B4 LITTLE MISS-UNDERSTOOD
B5 LOST IN WONDERLAND
B6 NOW THAT YOU’VE GONE (PUISQUE TU PARS)
B7 I COULDN’T SAY NO
(US / ORIGINAL SOUND / OS-50 / 1965)
(US / DECCA / 9-30977 / 1959 / MEDIA:VG スレ多いため試聴でご確認ください / JACKET:)
50’S双子デュオによる小粋なパーティー・オールディーズ!
朗らかな歌メロ+パッパラ・コーラスがホーンと華やかに踊る「WHY DON’T YOU BELIEVE ME」も人気曲ですが、ちょっぴり猥雑なコーラスとポップに弾けた「THE MEANING OF THE BLUES」どちらもオススメです。
(US / ALADDIN / 45-3289 / 1955 / スレ多いため試聴でご確認ください)
(US / KING / 45-5149 / 1958 / MEDIA:VG〜VG+ ラベルにステッカー / JACKET:)
数々のコンピレーションでもピックアップされたMOD R&B INSTRO/TITTYSHAKER!
後にはJAMES BROWNやLINK WRAYらにもカヴァーされている、モッド・インストロ・クラシック。V.A.『JAZ DANCE 1』、VAMPI SOUL監修のV.A.『JUST A LITTLE BIT OF THE JUMPIN’ BEAN』、HISTORY OF SOULのV.A.『THE BIRTH OF FUNK』など、数々のコンピレーションでもピックアップされている痛快フロアシェイカーです。「BIRDIE」をカップリングした7インチ。
(UK / FRYERS / FRY.010 / MEDIA:EX- / JACKET:)
ルーディでパンチの効いたキラー・ポップコーン・スウィング!
アメリカのゴスペル・グループ重鎮THE COLEMAN BROTHERSの創設メンバーEV. A.W. COLEMANを父に持ち、MUDDY WATERS「GOT MY MO-JO WORKING」のオリジネーターとしても知られる伝説的FEMALE R&Bシンガー。原盤はBATONから1956年に発表された「EACH DAY」は、ANN COLEのパンチが効いた迫力たっぷりの歌声にTHE SUBURBANSの躍動感溢れるコーラスも際立つ鬼キラー・ポップコーン・スウィング。SPOONFULのV.A.『CHILLS & FEVER』、STAG-O-LEEのV.A.『THE WEEKEND STARTS HERE! VOLUME 2 – SLOW POPCORN BOPPERS』など、界隈コンピレーションで近年にも度々ピックアップされている人気曲です。「HAVE FUN」をカップリング。JAZZMAN傘下でDJ EUAN FRYERが主宰するレーベルFRYERSからの7インチ。
(US / CHESS / 1781 / 1960 / MEDIA:VG スレあるため試聴でご確認ください ラベル片面に剥がれ / JACKET:)
ストリングスを絡めたロッキン・リズム&ブルース!あのHARVEY FUQUAがHARVEY名義で1960年に放ったソロ7インチ!
伝説的なドゥーワップ・グループTHE MOONGLOWSとしての活動を経て、HARVEY FUQUAがHARVEY名義で1960年に発表した7インチ。アレンジを手掛けているのはCHESSのハウスバンドを指揮し、ETTA JAMES『AT LAST』など数々の傑作録音を手掛けた名手RILEY HAMPTON。RILEY HAMPTONのお家芸でもある、きらめくストリングスを効果的に絡めたロマンティック且つ跳ねた調子のアップテンポ・ロッキンR&B「MAMA」と、哀愁バラッド「THE FIRST TIME」をカップリング。
(CACTUS / CAC-45-008 / MEDIA:EX- / JACKET:)
コンピ常連のブラック・ロッカー/ロックンロール・ジャイヴァー・キラー・チューンをカップリング!
オリジナル盤7インチは1959年にIMPERIALから発表された、レア・ロカビリー/ロックンロール・コンピ常連のブラック・ロッカー人気曲SONNY ANDERSON「YES, I’M GONNA LOVE YOU」と、同じく1959年RCA VICTORからのリリースとなるSAMMY SALVO「WOLF BOY」両面とも強力!
(US / CAMEO / C-1019 / 1962 / MEDIA:VG++ スレあるため試聴でご確認ください ラベル片面にスタンプ / JACKET:VG+)
サム・クック「ツイストで踊り明かそう」カヴァーを収録!
フランキー・アヴァロン、フェビアンとともに、フィラデルフィアの三大アイドル・スターとして活躍したボビー・ライデルによる、サム・クック「TWISTIN’ THE NIGHT AWAY」カヴァーを収録。「THE ONE WHO REALLY LOVES YOU」、「I’VE GOT BONNIE」、「BABY IT’S YOU」、「HEY BABY」もオススメ。US ORIGINAL盤!
(US / PLAY / PL 1004X45 / 1958 / スレ非常に多いため試聴でご確認ください)
冒頭のドラ一発+ヤーヤーと弾けるキッズ・コーラスもインパクト大なキラー・エキゾ・ガレージ!THE CRAMPS「SHE SAID」元ネタ!
“チャイニーズ・ロックンロール”のフレーズが飛び出す通り、アジアン・フレーヴァーたっぷり。ヤヤヤと弾けるコーラスにサーフなギター・リフ、ハンド・クラップにドラムも暴れ回る似非ガレージ・サーフなキラー・チューン。V.A.『JUNGLE EXOTICA』やV.A.『LOUIE’S LIMBO LOUNGE』などのガレージ・エキゾチカ系コンピにも度々収録、THE CRAMPS「SHE SAID」の元ネタであり、THE 5.6.7.8’Sにもカヴァーされました。「STUDIO BLUES」をカップリングした7インチ。
(US / CAPITOL / F2992 / 1955)
(US / CADENCE / 1402 / 1961 / MEDIA:VG+ スレあるため試聴でご確認ください / JACKET:)
麗しのオールディーズ・コーラス/ノスタルジック・ガールポップ人気曲!7インチ!
(US / PHILLES / 123 / 1964)
(US / BUENA VISTA / BV-3302 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 底抜け)
森山加代子もかまやつヒロシもDETERMINATIONSもカヴァーしたガールポップ・クラシック「恋の汽車ポッポ」=「TRAIN OF LOVE」他、最高のガールポップをたっぷり収録!
再発盤/ポール・アンカ楽曲を歌いまくる(当時、二人は恋仲)1960年作。同年にイギリスでヒットさせたアルマ・コーガンをはじめ、「恋の汽車ポッポ」の邦題で森山加代子、かまやつヒロシ(ムッシュのソロ初期表記)も、DETERMINATIONSもシングル、アルバムでそれぞれカヴァーしたオールディーズ/ガールポップ・クラシック。ズンドコ・ビートに汽笛、お転婆ヴォーカルがウキウキと弾むANNETTE WITH THE AFTERBEATS名義でのリリースでした。他にも「I LOVE YOU」、「HEY MAMA」、「I LOVE YOU BABY 」、「TELL ME THAT YOU LOVE ME」、「IT’S REALLY LOVE」など、天真爛漫・痛快無敵なガールポップ揃い!最高!
(US / BRIGHT STAR / 45-152 / 1967 / MEDIA:VG スレあるため試聴でご確認ください ドリルホール / JACKET:)
ノーザンソウルとしても評価されたワイルドでパンチの効いたファンキー・リズム&ブルース!
“シカゴのジェームス・ブラウン”とも称されたダイナマイト・シンガー、ジュニア・ウェルズのダブル・サイダー7インチ。荒々しくパンチの効いたヴォーカルはもちろん、ぶっとい演奏もひたすら最高で、「I’M GONNA CRAMP YOUR STYLE」はSOUL SUPPLY監修V.A.『THE NORTHERN SOYL STORY 16』でもピックアップされた人気曲。「YOU OUGHTA QUIT THAT」も重量級の大迫力ながらステップを踏みたくなるダンサブルなアレンジが素晴らしいです。
(UK / POPCORN / POPC-133 / 2014 / MEDIA:EX- / JACKET:)
POPCORN R&Bクラシック!原盤は入手困難なJIMMY RICKSヴァージョン(1966年)、オリジナルのJO STAFFORDヴァージョン(1960年)共に最高!
1966年にFESTIVALからリリースのオリジナル盤7インチはレア&高額取引されるJIMMY RICKS「OH! WHAT A FEELING」と、BILLY MAYのオーケストラも華やかな1960年作JO STAFFORD「WHAT A FEELING」をカップリングした7インチ。
(UK & EUROPE / ACE / CH 76 / 1983 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ニューヨークはブルックリンで1954年に結成・活動したR&B/DOO WOPグループ。1961年にヒットしたスウィートに泣かせる代表作「MY TRUE STORY」はキース・リチャーズが極上のドゥーワップとして心酔していたという逸話も。「YOU KNOW WHAT I WOULD YOU」、「DO YOU HEAR WEDDING BELLS」、「JOHNNY NEVER KNEW」といったノリノリのダンス・ナンバーも素晴らしい!全16曲を収録。
(US / PLAID / 1001 / 1960 / MEDIA:VG++〜EX- / JACKET:)
これは強烈!オブスキュアな猥雑POPCORN R&Bに仕上げたNATALINO OTTO「MAMMA MI PIACI IL RITMO」キラー・カヴァー!
おそらく本盤が唯一作となる詳細不明の謎人物によるものですが、エキゾチックでルーディ、危険な空気を醸しつつポップな仕上がりが最高なNATALINO OTTO「MAMMA MI PIACI IL RITMO」キラー・カヴァー。「MY LONELINESS」をカップリングした7インチ。
(JPN / WARNER BROS. / P-11575 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 取り出し口内側にテープ跡)
ガールポップ・クラシック!森高千里「HEY!犬」へ与えた影響も絶大!?な「JOHNNY GET ANGRY」収録の代表作!
麗しのジャズ・スタンダードから溌剌としたポップスまで、みずみずしく歌いこなすJOANIE SOMMERSの1962年作。明るく魅力的な歌声と、軽快なロックンロール調のサウンドで彼女の代表作として知られるところの「内気なジョニー」こと「JOHNNY GET ANGRY」はコロコロと転がるピアノ・フレーズ、間奏のカズー・パートも印象的。2014年にはLAKUTISが「TOO ILL FOR THE LAW」でサンプリングしていました。ブロードウェイ・ミュージカル『BYE BYE BIRDIE』でお馴染みの「ONE BOY」はDON RALKEによるキレのいいストリングス・アレンジが秀逸。 手拍子弾ける「I NEED YOUR LOVE」、弘田三枝子もカヴァーした「恋のレッスン」こと「IF YOU LOVE HIM」、映画『避暑地の出来事』より「THEME FROM A SUMMER PLACE」、「WHEN THE BOYS GET TOGETHER」や80年代には、つちやかおりにもカヴァーされた「MEMORIES, MEMORIES」なども含む、全16曲を収録。
(FRA / DISQUES FESTIVAL / FX1300 / FX 45 1300 M / 1962 / 45 RPM / MEDIA:VG〜VG+ スレあるため試聴でご確認ください / JACKET:VG+ 書き込み スレ フリップバック・コーテインング・ジャケット)
フレンチ・ビート・バンドによるキッチュなマディソン〜ツイスト・サウンド!
フランスはニースにて活動したRICKY SAILORことRICHARD PASEROとビート・バンドによる1962年作。フレンチ・ツイスト・コンピレーションでもピックアップされていた「TWIST A LA BAULE」をはじめ、「ELLE EST VRAIMENT JOLIE」、「TELLE QUE TU ES」というビザールなギター・プレイに、どこかトボけた調子のヴォーカルも洒落ているツイスト3連発に、ヒップなマディソン「LE GRAND M…」も含む4曲を収録。FRANCE ORIGINAL盤7インチ!
(US / GUYDEN / 2068 / 1962)
(US / AMY / 957 / 1966)
(JPN / VICTOR MUSICAL INDUSTRIES, INC. / VIM-5608 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
カタコト日本語が飛び出す最高の珍曲「SUKIYAKI CHA CHA」!
タップ・ダンス、ヴァイブ、ギター、ピアノと、エンターティナーとしてのポテンシャルに溢れ、戦前から活躍する重鎮スリム・ゲイラードがDOTに残した1959年作。”スキヤキ”、”オハヨー”、”ヤキイモ”と珍妙なカタコト日本語が踊る、最高の珍妙チャチャ「SUKIYAKI CHA CHA」、アコースティック・スウィング好きにもオススメな「I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER」、鶏の鳴き声真似が飛び出す「CHICKEN RHYTHM」などに加えて、未発表曲だった「LITTLE GIRL」、「THE DARKTOWN STRUTTERS’ BALL」、「I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER」も追加収録された全16曲。
(US / TOP RANK INTERNATIONAL / RM 313 / 1960 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG 上辺縁割れ テープ跡 左辺に色褪せ)
構成・展開の似た2つの楽曲を合体させるというコンセプトで練られた豪華絢爛ビッグバンド・スウィング!
ドミニカ共和国出身の名アレンジャー、MANNY ALBAM率いるオーケストラ。「CRAZY RHYTHM」と「OPUS 1」「TAKE THE A TRAIN」と「EXACTLY LIKE YOU」、「UNDECIDED」と「THIS CAN’T BE LOVE」、「JADA」と「IT’S A WONDERFUL WORLD」といった、構成・展開が似た2つの楽曲を合体させるというコンセプト(=DOUBLE EXPOSURES)で練られた1960年作。深溝/赤白ラベル。
TRACKLIST
A1 JERSEY BOUNCE / I FOUND A MILLION DOLLAR BABY
A2 UNDECIDED / THIS CAN’T BE LOVE
A3 TAKE THE A TRAIN / EXACTLY LIKE YOU
A4 JADA / IT’S A WONDERFUL WORLD
A5 BLUE MOON / MOUNTAIN GREENERY
B1 CRAZY RHYTHM / OPUS 1
B2 SWEET SUE / HONEYSUCKLE ROSE
B3 I LET A SONG GO OUT OF MY HEART / DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE
B4 YOU’RE DRIVING ME CRAZY / MOTEN SWING
B5 PERDIDO / YOU CAN DEPEND ON ME
(US / THREE BROTHERS / THB 404-F / PROMO / 1974)
衝撃の展開!スパイク・ジョーンズ愛が爆発した、最高な奇抜ジャグ・アレンジのCARPENTERS「CLOSE TO YOU」カヴァー!
間違った音を意味するミュージシャンのスラングに由来するCLAMSをグループ名に冠した、後期KING CRIMSONのベーシスト=TONY LEVINを中心に PETE LEVIN、STEVE GADD、VINCENT DE PAUL LINUS PASTERNAKら凄腕ミュージシャンで構成されたノヴェルティ・ポップ・ユニット。まどろんだスウィート・ソウル・マナーの立ち上がりから一転、絶叫・笑い声・効果音混じりにウォッシュボードなど様々な楽器を掻き鳴らす、ギミック満載・エンターテイメント精神たっぷりのCARPENTERS「CLOSE TO YOU」高速ジャグ・アレンジ・カヴァー。カズーでこみあげていく感動のラストまで、スパイク・ジョーンズの冗談音楽〜ノヴェルティ・ポップ、アコースティック・スウィング/グッド・タイム・ミュージック好きまでたまらない仕上がりでしょう。裏面はROBERTA FLACK「FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE」カヴァー!


BOBBY RYDELL / ALL THE HITS / LP /