“ハイディ・ハイディ・ハイディ・ホー”のコール&レスポンスで盛り上げる人気曲「MINNIE THE MOOCHER」を筆頭に、同路線の掛け合いが飛び交う「ZAZ ZUH ZAZ」、JOE JACKSONのカヴァーでもお馴染みの「JUMPIN’ JIVE」、跳ねたリズム+泣きの歌メロに胸を打たれる「THE SKUNK SONG」や「BLUES IN THE NIGHT」、自身の名を冠したアップテンポ・ブギウギ「CALLOWAY BOOGIE」など、全17曲を収録。
(US / CORAL / CRL 57197 / 1957 / MAROON LABEL / MEDIA:VG++ / JACKET:VG- ジャケット裏にシミ 剥がれ 上辺右・下辺縁割れ)
ALAN COPELAND名義で残された唯一のフル・アルバム1957年作!
THE MODERNAIRES〜THE ALAN COPELAND SINGERS名義での作品から、数々のプロデュース/アレンジ仕事で知られる天才ALAN COPELANDが自身のソロ名義で残した唯一のフル・アルバム。FRANK COMSTOCKがアレンジを手掛けた真正面からのヴォーカル・アルバムで、伸びやかな歌声をたっぷり披露しています。自作曲の「THAT HAPPY FEELING」に、「THIS CAN’T BE LOVE」(ROGERS & HEART)、「I GET A KICK OUT OF YOU」(COLE PORTER)、「REAL LOVE」(MATT DENNIS)などのカヴァーも含む全12曲。多幸感に溢れ、柔らかく洒落まくった仕上がりは流石です。マルーン・ラベル/深溝/US ORIGINAL盤!
(GER / DECCA / SLK 16 313-P / MEDIA:VG++ / JACKET:EX-)
ボッサ・シャンソンといった趣の「WER WILL MIT MIR TANZEN?」含む1964年発表作!
ドゥーワップ調の男性低音コーラスと絡み合う「WENN DIE WELT ZU ÄNDERN WÄR’」はポップコーンR&B好きな方もぜひ。全14曲を収録。
(US / RCA VICTOR / LSP-3899 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:VG 縁にテープ+ペン補修)
「OVER THE RAINBOW」の高速スウィング・ヴォーカル!
THE GRIFFIN BROTHERSのバック・シンガーとして活動した彼女が1968年に残した一枚で、アレンジ/コンダクターを務めるのはCHUCK SAGLE、JIMMY WISNER、RAY ELLISの三人。深みのあるヴォーカルで力強くしっとりと聴かせるナンバーも素敵ですが、驚きなのが「OVER THE RAINBOW」の高速スウィング・カヴァー。のっけから畳み掛けるようなショウビズ・アレンジと圧倒的なヴォーカル、素晴らしいです。「AIN’T IT THE TRUTH」もハリのあるリズム&ブルース/ソウル・ナンバーとして最高です。US ORIGINAL盤!
(US / HARMONY / HL 7040 / 1957 / 底抜け 背抜け テープ補修)
(US / SHEBA / ST 104 / 1971 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
端正で流麗なピアノ・タッチが身上のGEORGE SHEARING率いるカルテットの1971年作。HARVEY MASON、ANDY SIMPKINS、DON HEITLERらがバックを固めリリースはGEORGE SHEARINGが自ら主宰するメールオーダー・レーベルSHEBAからのリリース。BLOSSOM DEARIEがGEORGIE FAMEへ宛てた楽曲としてお馴染みの傑作「SWEET GEORGIE FAME」を小粋にカヴァー。跳ねたリフが心地いみずみずしいブラジリアン・ジャズ「MESSAGE」も素晴らしいです。ウットリと麗しい響きに聴き惚れてしまう「FOR ALL WE KNOW」、「YESTERDAY」全8曲を収録。US ORIGINAL盤!
(US / CAPITOL / T 1521 / 1961 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ルイ・プリマの相棒サム・ブテラ・ソロ名義!バウンシーにスウィングする「PERDIDO」、バーレスク・ダンスの定番曲「STREET SCENE」、歌モノの「HONEY LOVE」や「UP JUMPED THE RABBIT」など、パーティー・リズム&ブルース満載!
バーレスク・ダンスの定番曲としてもお馴染みのポップコーン「STREET SCENE」、BLUE NOTE監修コンピV.A.『BLUE ORLEANS』でもピックアップされた重厚感たっぷりの「NIGHT TRAIN」、バウンシーにスウィングするノリノリの「PERDIDO」、お決まりの口上”HELLO BABY〜”もバッチリ炸裂している「CHANTILLY LACE」、ワイルドなヴォーカルが踊る「UP JUMPED THE RABBIT」や「HONEY LOVE」など、全12曲を収録。US ORIGINAL盤!
(US / GOSPEL TRUTH / GTS-2725 / 1973 / MEDIA:EX- / JACKET:VG シール跡 下辺に縁割れ大)
電子音入りのスリリングなサイケデリック・ファンク/レア・グルーヴ「FOXFIRE」!
STAX傘下のGOSPEL TRUTHに残されたサイケデリック・ファンク/レア・グルーヴ盤。上述「FOXFIRE」をはじめ、「ALIVE AND WELL」 、「SATGURU HAS COME」などのグルーヴィーなトラックから、みずみずしいソフトロック ・コーラスものまで含む全10曲。
(US / WESTMINSTER / WST 15012 / 1959 / MEDIA:VG〜VG+ / JACKET:EX- ジャケット裏にプロモ・スタンプ)
弾けるパーカッション+猥雑ホーンが鳴り響く「TABU」がキラーなポップコーン・エキゾチカ!
1950年代にはニューヨークはRALEIGH HOTELで常駐演奏を行い、後にはプエルトリコへ渡り活動するコンポーザー=RALPH FONT率いるオーケストラ。鮮烈なパーカッション、色めき立つピアノ、猥雑ホーンが鳴り響く「TABU」に圧倒されます。パーカッシヴに弾けたサンバ「BRAZILIAN WILLY-WILLY」、マンボ「EL BOLLETERO」と合わせて試聴をどうぞ。「BESAME MUCHO」はDAVE HENDERSONが近年監修したV.A.『PURE EXOTICA: AS DUG BY LUX & IVY』でもピックアップされていました。深溝/US ORIGINAL盤!
(US / COLUMBIA / 4-44406 / 1967 / PROMO / MEDIA:VG++ / JACKET:)
(US / CADET / 5614 / 1968 / MEDIA:VG スレあるため試聴でご確認ください / JACKET:)
RICHARD EVANSの魔法のようなアレンジが施された、スリリングなオルガン・ジャズ・ファンク/ソウル・ジャズ7インチ!
「AIN’T IT?」も引き締まったドラムにリードされて、オルガン、ホーンが弾ける鮮やかなソウル・ジャズ/ジャズ・ファンクです。
(US / CAPITOL / X6217 / MEDIA:EX- / JACKET:)
めくるめくストリングスと転がるピアノ!ネルソン・リドル楽団「ルート66のテーマ」7インチ!
(US / POLYDOR / PD2-15028 / 1971 / MEDIA:EX- / JACKET:)
「MUSIC FROM ACROSS THE WAY」はソフトロック・コーラス好きもチェックを!ENDLESS JOURNEY」はドリーミィな流麗ストリングス・ラウンジ!
(US / A&M / SP-4547 / 1975 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD 底抜け)
A LEIBER-STOLLER PRODUCTION謹製!A&Mからリリースのロマンティックな1975年作!
LEIBER-STOLLERが全ての楽曲を手掛けている1975年作。PERRY BOTKIN, JR.アレンジの「READY TO BEGIN AGAIN (MANYA’S SONG)」、LESLIE UGGAMS「SOME CATS KNOW」カヴァー、グッド・タイム・ミュージック「I’VE GOT THEM FEELIN’ TOO GOOD TODAY BLUES」など。見開き銀ジャケット/US ORIGINAL盤!
(UK / LICORICE SOUL / LSD 003)
(ITA / IRMA / IRMA 489686 / 1998 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 剥がれ)
1964〜1969年にかけて録音されたイタリア産レア・グルーヴ/ラウンジ・ファンクなどのキラー・チューンばかりをコンパイル。
DEEP PURPLE「HUSH」カヴァーのI COLOURS「HUSH」、BRIAN AUGER & THE TRINITY「BLACK CAT」のイタリア語ヴァージョン「IL GATTO NERO」、GIORGIO MORODERによる「MAH NA MAH NA」、塩辛モッド・ヴォーカル最強曲NINO FERRER「IL BACCALÀ」など、ファンキーな楽曲多数です。
TRACKLIST
A1 JOHNNY DORELLI– ARRIVA LA BOMBA
A2 BRUNETTA– BALUBA SHAKE
A3 I QUATTRO DI LUCCA– LO SAI DOMANI CHE FAREMO
A4 GLORIA PAUL– FORSE MAI
A5 PATRICK SAMSON– BASTA
B1 BRIAN AUGER & THE TRINITY– IL GATTO NERO
B2 GLI APOSTOLI– IL GIRO
B3 I COLOURS– HUSH
B4 PATRICK SAMSON SET– SONO UN UOMO
C1 NINO FERRER– IL BACCALÀ
C2 I BARONETTI– SOUL FINGER
C3 GIORGIO MORODER– MAH NA MAH NA
C4 RINALDO EBASTA– FARU FARU
C5 CHRISTY– DEEP DOWN
D1 ALBERTO ANELLI– OTTOVOLANTE
D2 JOSE ALTAFINI– LA ROSA
D3 MERI MARABINI– SONO IO LA TUA DONNA
D4 NATALINO OTTO– L’APAKA
(JPN / CBS/SONY / 25AH 1199 / 1981 / MEDIA:VG+〜VG++ / JACKET:VG+ スレ カードに経年シミ)
エレクトリック・ジャズ・ファンク・クラシック!
エレクトリック・マイルス直系の電子ジャズ・ファンク最高峰アルバム!DATE COURCE PENTAGON ROYAL GARDENにもカヴァーされ、より広く認知されることとなったジャズ・ファンクの名作「CIRCLE/LINE」に、ごった煮アヴァン・レゲエ/ダブな「GUMBO」、スモーキーでアブストラクトなグルーヴが渦巻く「NEW NATIVE」、「CITY SNOW」も含む全4曲を収録。日野皓正、STEVE GROSSMAN、DAVE LIEBEMAN、JAMES MASON、AIRTO MOREIRAなど、腕利きミュージシャンがこぞって参加しています。
(US / ROULETTE / SR 52076 / MEDIA:EX- ラベルに書き込み / JACKET:EX-)
長尺パーカッション・ブレイク入りのアフロ・キューバン・マンボ/ビッグ・バンド・ラテン・ジャズ「MAMBO LA MANS」!
1961年作。他にも「STROKING」に、スリリングな「LAST LAP」や「UP SHIFT」など、全10曲を収録。ピアノはJAKI BYARD、ドラムはRUFUS JONES、オーケストラはDON SEBESKYとWILLIE MAIDENによるものです。1963年盤/オレンジ・ラベル。
(JPN / FOCUS / 18PJ-2010 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG+ 縁割れ スレ 経年シミ)
笑い泣きしてしまいそうな多幸感スウィング・アレンジ!ボブ・ディラン「くよくよするなよ」ジャズ・ヴォーカル・カヴァー!ヒップな代表曲「I’VE GOT JUST ABOUT EVERYTHING」も収録した1966年作!
なんといっても小踊りするようなピアノに導かれる「DON’T THINK TWICE」(BOB DYLAN)カヴァーの素晴らしいこと!ヒップな代表曲「I’VE GOT JUST ABOUT EVERYTHING」はFLIPPER’S GUITAR前身バンド=LOLLIPOP SONIC「BLUE TOOTHBRUSH」の元ネタでもあります。「BALTIMORE ORIOLE」(HOAGY CARMICHAEL)などのカヴァーも含む全10曲を収録。
(JPN / A&M / FM-1040 / 1973 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
QUINCY JONESによるドラマティック・サントラ日本盤7インチ!メロウ・ジャズ・ファンク/S.A.B.P.M.好きにも推薦!
QUINCY JONESが音楽を手掛けた、STEVE McQUENN主演映画『GETAWAY』のオリジナル・サントラ日本盤7インチ。”TOOTS” THIELEMANSのハーモニカをフィーチャーした「LOVE THEME FROM “THE GETAWAY” (FARAWAY FOREVER) INSTRUMENTAL」、QUINCY JONES & FRIEND+DON ELLIOTT+MORGAN AMESがヴォーカル/ヴォイスを担当した「LOVE THEME FROM “THE GETAWAY” (FARAWAY FOREVER) VOCAL」をカップリングした日本盤7インチ。
愛くるしく夢心地なキュート・ジャズ・ヴォーカル!VERVE期のラスト録音盤となる1959年作!
軽快なリズムに乗せた「IT’S TOO GOOD TO TALK ABOUT NOW」に「YOU’VE GOT SOMETHING I WANT」、MABEL MERCERやMARK MURPHYもカヴァーしている「YOU FASCINATE ME SO」、フランス語で歌われた「CHEZ MOI」や小粋で弾んだ CHARLES TRENET 「BOUM」カヴァーなど、どれもとびきりチャーミング。全10曲を収録。ベースはRAY BROWN、ドラムはED THIGPEN、ギターはKENNY BURRELL、フルートは当時旦那のBOBBY JASPAR(翌年に離婚)。
(US / UNITED ARTISTS JAZZ / UAJS 15012 / 1962 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 剥がれ)
ヒップなジャンピン・スウィング・ジャズ・ヴォーカル!「JAZZ JUMP」はV.A.『JAZZ JUICE』にも収録!
JON HENDRICKS、SAMMY DAVIS JR.好きにも推したいヒップでエンターテイメント精神に溢れたジャンピン・スウィング・ジャズ・ヴォーカル。試聴は「DON’T GET SCARED」、「THAT OLD BLACK MAGIC」と合わせてどうぞ。
海兵隊楽団からCBSの専属ギタリストへ、エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、バディ・ホリーなど数えきれないほどの客演をこなす才人ギタリスト、AL CAIOLAの名曲をコンパイル。「ISTANBUL」カヴァーの「ESTANBUL」は荒ぶるサックス・ブロウとリリカルなギターが絡みつく、キラー・ポップコーンな仕上がり。モンドでストレンジなフィーリングも漂う「APACHE」に「BRASIL」、奇怪な音色を放ちながらブギウギを踊る「BOOGIE EN GUITARRA」など、全12曲を収録。


ALAN BRANSCOMBE / THE DAY I MET THE BLUES / LP /
JACK FASCINATO / JACK FASCINATO ARRANGES THINGS / LP /
