(JPN / TRIAD / TD-3100 / 1993)
(JPN / VICTOR / SJL 5040 / 1963 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG++ パンチ・ホール 背抜け ペラジャケ)
ファンキーな「ボサ・ノバでキッス」(ESO BESO)、和モノ・ポップコーンな「モーニン」(MOANIN’)、ECDもセレクトの「アレキサンダー・ラグタイム・バンド」などの傑作カヴァーを収録した大充実の和ボッサ・ラウンジ盤!
日本ジャズ界の草分け的存在である渡辺弘が率いたスター・ダスターズがボサ・ノバに挑戦した1963年作。ボサ・ノバというよりはジャズ・サンバといった趣が強い印象ですが上述曲をはじめ内容抜群。アレンジは千野寛、野々村直造、安藤まことが担当しています。電子音のような細切れオルガンが弾ける「モスクワの夜は更けて」、ひたすら粋でスリリングな「セント・ルイス・ブルース」や「モリタート」、「日曜はダメよ」、「デサフィナード」、「いつでも夢を」など、メリハリの効いたホーン・セクション、キレのあるアレンジが施されたボサ・ノバ・カヴァーの応酬で、どれもハイ・クオリティです。
(JPN / INVITATION / VIH-28109 / 1982 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
シティ・ポップ好きに直撃する、艶っぽいバレアリック・ディスコ/モダン・ファンク歌謡「BEWITCHED」&「MISTY LIKE THE WIND」!布袋寅泰(!)参加のアーバンなレゲエ調スウィング「SILENT COMMUNICATION」にも注目!
女優の秋本奈緒美が20才の時にリリースした1982年作、3RDアルバム。入江純がアレンジ&サウンド・プロデュースを担当し、亜蘭知子が作詞を手掛けています。演奏は若かりし布袋寅泰、渡嘉敷裕一、富倉安生、松木恒秀、秋山一将、北島健二、今剛、土岐英史、斉藤ノブ、EVEといった錚々たる顔ぶれ。
(JPN / TAKT / TS-5004LP / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ ジャケット内側に剥がれ)
和モノ・ラテン/ファンク名作!ジェームス・ブラウン、ジャック・コスタンゾらの楽曲を取り上げる粋なセンス!
有馬徹とノーチェクバーナの一員だったパーカッション奏者、川原正美とロス・ルンべロスのアルバム。エロ・モンド・ラテン/お色気レコードの傑作を残すことでも知られていますが、本作では「I GOT YOU」というJAMES BROWNをはじめ、「ATU」・「MIRA COMO LOS POLLOS」・「A BANQUITO」というJACK COSTANZOを3曲(!)、「COCONUT WOMAN」といったカリプソなどの楽曲も取り上げた、和モノ・ラテン〜ファンクな名作。
沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)の父でもある日本屈指の鍵盤奏者、沖浩一。日本楽器(後のYAMAHA)が開発した純国産の電子オルガン=エレクトーンを駆使し、原田政長、石川晶、ジョージ大塚、藤田正明、芦田ヤスシといった和ジャズ・ジャイアントたちと作り上げた1967年発表の傑作アルバム『スインギン・エレクトーン SWINGIN’ ELECTONE!』から「ビギン・ザ・ビギン BEGIN THE BEGUINE」、「朝日のようにさわやかに SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE」、「ナイト・アンド・デイ NIGHT AND DAY」、「二人でお茶を TEA FOR TWO」の4曲をカットした7インチ。まるでイノック・ライトやディック・ハイマン、ウーゴ・モンテネグロ、シャーリー・スコット、ウォルター・ワンダレーといった名匠たちをも彷彿させる、きらびやかでグルーヴィーな鍵盤タッチに惚れ惚れしてしまいます。
(JPN / TOSHIBA / TP-7139 / 1966 / RED VINYL / MEDIA:EX- / JACKET:EX- ペラジャケ )
和モノ・ラテン/アフロ・キューバン!「TEQUILA」、「MIAMI BEACH RUMBA」、「FRENESI」などの粋なカヴァーを収録!赤盤!
ジョーヤ増渕、池田孝、小泉宏ら、腕利きが揃った和モノ・ラテン/アフロ・キューバン・コンボ。パーカッシヴなアレンジを軸に、フルート、ヴィブラフォン、ギターなどが麗しく小粋に絡み合う「テキィーラ TEQUILA」、「マイアミ・ビーチ・ルンバ MIAMI BEACH RUMBA」、「ミザルー MISIRLOU」、「ジャングル・フルート JUNGLE FLUTE」、「チビリコ CHIVIRICO EN BOOGIE」などを調理。全12曲を収録。
(JPN / DAIEI / DAL-4 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD)
和モノ・スウィング・コンボによるダンス用クリスマス・アルバム!
日本社交舞踏教師協会選定盤としてリリースされた、小野満とスウイング・ビーバーズによるクリスマス盤。チャチャチャ、ジルバ、ワルツ、ゴーゴー、タンゴ、ルンバなどのスタイルで「ジングル・ベル」、「赤鼻のトナカイ」、「ウインター・ワンダーランド」、「サンタが町にやって来た」、「ヒアー・カムズ・サンタクロース 」などのクリスマス・ソングをカヴァー。
(JPN / TOSHIBA / TP-7250 / 1968 / 赤盤 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
ダイナマイツ「トンネル天国」などをドラム・カヴァー!自作のキラー・チューン「エキサイト」も必聴!長尺ブレイク入りの「世界は二人のために」他、怒涛のドラム・ソロ、ドラム・ブレイク炸裂しまくり!
(JPN / VICTOR WORLD GROUP / SJET-467 / SVIR-1 / 1967)
ニューヨークのため息、ヘレン・メリルの絶頂期を捉えた1967年、前田憲男と渡辺貞夫がアレンジを、渡辺貞夫クインテット・ウィズ・ストリングスがバックの演奏を務めた日本録音『ヘレン・メリル ボサ・ノバ』から「イパネマの娘 THE BOY FROM IPANEMA」、「男と女 A MAN AND A WOMAN (UN HOMME ET UNE FEMME)」、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン FLY ME TO THE MOON (IN OTHER WORDS)」、「黒いオルフェ LA CHANSON D’ORPHÉE」の4曲をカットしたコンパクト盤7インチ。アルバムも珍しい人気盤ですが、7インチはなかなか出ません!
(JPN / TAKT / TS-301 / 1968 / 見本盤 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX-)
渡辺貞夫セクステットによる小粋で洗練された和ジャズ・ボッサ・プロダクションと、ブラジルはリオデジャネイロ産まれの泉田エミイによる純粋無垢なヴォーカルが踊る極上の7インチ。みずみずしい「ストリート・サンバ」&哀愁を帯びた「キューピッヅ・ソング」どちらも素晴らしいです!
(JPN / RCA / JRS-7062 / 1970 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 天抜け 底抜け ジャケット内側に経年シミ GATEFOLD)
和ジャズ・ジャイアントが一堂に会した粋で洒脱なオールスター・ユニット!
中村八大、松本英彦、沢田駿吾、平岡精二、仲野彰、石川晶、鈴木勲という猛者たちが一堂に会した最強ユニット。「恋泥棒」のような艶っぽい路線も流石ですが、「池袋の夜」、「逢わずに愛して」、「涙をこえて」などのボッサな洒脱ヴィブラフォン・ジャズが小粋で素敵です。。 見開きジャケット。
(JPN / STG-750301 / 1975)
衝撃のTHE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」他!資生堂制作の非売品ノヴェルティ・レコード!
資生堂のブティック”資生堂ザ・ギンザ”が1975年3月1日銀座にオープンした際に制作された非売品ノヴェルティ・レコード。アレンジを手掛けているのは瀬尾一三、渋谷毅、飯吉馨らで、THE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」、他にも「東京行進曲」、「銀座の恋の物語」など、ラウンジ・ファンクしているヒップな和モノ・レア・グルーヴ詰まっています。
(JPN / 日本コロムビア / NCB-8002 / 1972 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ ジャケット内側に経年シミ GATEFOLD 帯付)
クラシック曲ばかりを取り上げた国内最強ビッグバンドによる和ジャズ・ファンク!アレンジは前田憲男+小山恭弘!
モンドで飛び道具な趣もありつつ、ジャズ・ロック的アプローチも◎、ラテン・パーカッションが弾ける「バレエ組曲「ガイーヌ」より剣の舞 SABRE DANCE FROM “GAYNE”」、ワルツな「交響曲第9番「合唱」より歓びの歌 SYMPHONY NO. 9 MOV. IV」、和ジャズ・ファンクなアレンジにヴィブラフォンが弾け飛ぶ「歌劇「アイーダ」よりグランド・マーチ GRAND MARCH FROM “AIDA”」、オルガンの鳴りも見事な「歌劇「タンホイザー」より巡礼の合唱 “CHOR DER ALTEN PILGER” FROM “TANNHÄUSER”」なども面白いです。見開きジャケット。
(JPN / KING / LKF 1325 / 1963 / MEDIA:EX ラベルにスタンプ / JACKET:EX- 帯付)
踊る指揮者、スマイリー小原による和ジャズ/ボッサ・ノバ・レア盤!ペラジャケ10インチ帯付!
“リズムの王様”スマイリー小原が’63年のリズム『ボッサ・ノバ』に乗って世界旅行のご案内役を… 。(帯より)
『ザ・ヒットパレード』や『シャボン玉ホリデー』、『クイズ・ドレミファドン!』といった国民的歌番組の顔役としてもお馴染み、踊る指揮者=スマイリー小原率いるスカイライナーズが1963年のリズム、ボサノバに取り組んだ一枚。森岡賢一郎・東海林修・宮川泰が手掛ける洒脱で踊れるアレンジ、ダイナミックでハリのあるヌケのいい演奏、何より”粋”なエッセンスが滲み出たサウンドは一級品の国産ボサノバならでは!「テーマ〜真珠の首飾り」、「小さなスペインの町で」、「アリラン」、「ダヒルサヨ」、「テキーラ」、「匕首マック」、「ヴォラーレ」、「ブラジル」、どれも華やかなだけに終わらない、当時にして先鋭的なダンス・ミュージックへの野心、 色気と貫禄が感じられる流石の仕上がりです。撮影は飯塚文正、デザインは阿部克自。
(JPN / ATHENE RECORD IND. CO., LTD. / A-352 / A-353 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 底抜け)
THE KANTO CIVILIAN CLUB=立川基地に出演していたアーティストで企画された、1968年制作の和ジャズ・オムニバス!
原幸太郎と東京ストリングスアンサンブル、酒井潮デュエット&野田とし子、チャーリー脇野とゲイポップスオーケストラによる録音。なんといっても、酒井潮デュエット&野田とし子らによる「QUIETHOUSE」と「SUNNY」、そして、チャーリー脇野とゲイポップスオーケストラの「WORKSONG」、「MUSIC TO WATCH GIRLS BY」の演奏に痺れます。「さくら さくら」をバックにナレーションが展開してくイントロダクション・トラックも秀逸です。
(JPN / TOSHIBA / JPO 1143 / 1962 / MEDIA:VG+ スレあるため試聴でご確認ください ラベルにテープ跡 赤盤 / JACKET:EX-)
富永ユキの伯母=富永ハルによるジャズ琴アルバム!東芝レコーディング・バンドが支えるラテン〜スウィング・マナーなアレンジ/演奏と、優雅な琴のマリアージュはオリエンタル・エキゾチカ好きな方こそスルー厳禁。「村のかじや」、「汽車ぽっぽ」、「どんぐりころころ」などはホーンやパーカッションがカラフルに弾ける、華やかでエキゾチックなオーケストラ・スウィング。透き通るようなヴィブラフォンが絡む「叱られて」や「かたつむり」などはS.A.B.P.M.好きな方にもぜひ。「七つの子」や「浜千鳥」で聴ける朗らかなコーラス、めくるめくストリングスも素敵です。
(JPN / EXPRESS / ETP-72253 / 1977 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(JPN / HIGH CONTRAST RECORDINGS / HCR – 9618 / 2004 / 45 RPM / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ダンディズム溢れるヴォーカルはピエール・バルー!エレガントでジャジーなヴィブラフォン・スウィング/クラブ・ジャズ!
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A FASCINATED GROOVE (LA PARESSE…)
(JPN / INVITATION / VIH-28043 / 1981 / MEDIA:EX / JACKET:EX- 帯付)
「SKINDO-LE-LE」だけじゃありません!ジャパニーズ・ラヴァーズ「ISLAND BREEZE」、クリスタル・メロウ・ボッサ「CINEMA」など、大充実の和モノ・ブラジリアン・クラシック!
1981年発表の5TH。ALIVE!のカヴァーでもお馴染みブラジリアン・クラシックVIVA BRASIL「SKINDO-LE-LE」カヴァーはもちろん、まさしくリラクシン・ジャパニーズ・ラヴァーズな「ISLAND BREEZE」、後半のスキャットも最高なソフト・サンバ「SHE SENIOR DREAMS」、アントニオ・カルロス・ジョビン「CINEMA」カヴァーはクリスタル・メロウ・ボッサといった具合の素晴らしさ。他にも「IN THE NAME OF LOVE」、ルパート・ホームズ作の「THIS SIDE OF FOREVER」など、大充実の全9曲。
(JPN / TOSHIBA / TP-60349-50 / MEDIA:EX / JACKET:VG++ 経年シミ GATEFOLD 帯付)
衝撃の和モノ・ビッグバンド・スウィング!「マイ・シャローナ」(THE KNACK)に「ガンダーラ」(ゴダイゴ)、「いとしのエリー」(サザン・オールスターズ)などなど、驚きの選曲・アレンジの連続!「関白宣言」(さだまさし)や「ドリーム・オブ・ユー」(竹内まりや)はサンバに!
1936年から自身の楽団を率いて活動する、奥田宗宏による名門ダンス・オーケストラ。選曲もさることながらアレンジも目を見張るものが多くある”今宵踊らん”シリーズの中でもコレは面白い!上述曲も痛快なら、「アメリカン・フィーリング」(サーカス)や「ビューティフル・ネーム」(ゴダイゴ)、「ヒーロー」(谷村新司)、「YOUNG MAN (YMCA)」(西城秀樹)はチャチャチャにアレンジされています!
(JPN / MS MASTER SONIC / COLUMBIA / NCB-7024 / 1974 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ スレ 経年シミ GATEFOLD)
演奏は八城一夫トリオ!小粋で麗しい和ジャズ・ヴォーカル1974年作!
試聴は「BUT NOT FOR ME」、「SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE」、「YES, SIR, THAT’S MY BABY」の3曲をどうぞ。
(JPN / WARNER BROS. / M-12525 / 1986 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 色褪せ 取り出し口内側にテープ跡 帯付)
カラフルでエキゾチックな摩天楼シンセポップ/シティ・ポップ!
いまや世界レヴェルで再評価が加速し、海外からの”CITY POP”というサウンドのイメージを代表する存在とも言える天才マルチS.S.W.、亜蘭知子の1986年作6TH。「七色楽園」を筆頭に、「おいしいね!」、「LAST GOOD-BYE」、「チャイナタウン・ガール」、「バラと稲妻」といった架空の無国籍映画というコンセプトの通り、カラフルでエキゾチックな摩天楼シンセポップを展開。プロデュースは瀬戸由紀男、アレンジは斉藤英夫、演奏には沢井原兒、市原宏祐、鳴瀬喜博、重実徹、砂原俊三、斉藤亮、塚田のび太、粉川忠範、福田裕彦といった、和ジャズ/フュージョンの雄たちがバックを手掛けています。


THE FLYING LIZARDS / DIZZY MISS LIZZIE / 12" /
THE ALIIS / A LOVE SO RIGHT / UNTIL NOW / 7" /
THE ASTRONUTS / SKYLAB HAS FALLEN / 7" /
DON ELLIS / DON ELLIS AT FILLMORE / LP /
SEAWIND / LIGHT THE LIGHT / LP /
FIREFALL / CHRISTMAS IN LOVE / 7" /
FAMILY FOUR / FAMILY FOUR 1971 / LP /
BASEMENT 5 / LAST WHITE CHRISTMAS / 12" /
NORMAL BRAIN / FROTTAGE / FLEXI /
HERMANOS LOS INKISES / LOS ESPIRITUS Y SUS MISTERIOS / LP /
井上薫 KAORU INOUE / ON THE ROAD / THE SECRET EDGE / 12" /
松崎しげる / ベスト・ヒット・アルバム / LP /
LOS PERICOS / LOS PERICOS / LP /
akiko / ROCKIN' JIVIN' SWINGIN' / LP /
SHABBA RANKS / CAAN DUN / 12" /
松尾清憲 / SIDE EFFECTS (恋の副作用) / LP /