(UK / ROUGH TRADE / ROUGH 121 / JUN 6, 1988 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
アイルランドはダブリンのTHE BYRDS直系ネオアコ/泣きメロ・フォーク・ロック!EVERYTHING BUT THE GIRLもカヴァーした「LIGHTS OF TETOUAN」収録の1998年作!
THE VIRGIN PRUNES周辺でPERIDOTSとして活動していたSTANLEY ERRAUGHTと、2000年代にはDINAH BRANDとして活動するSTEPHEN RYANらが率いた、アイルランドはダブリンのネオアコ/フォーク・ロック・バンド。THE BYRDS〜GRAM PARSONS〜THE VELVET UNDERGROUNDの影響を如実に受けた、きらめきく泣きメロと哀愁が詰まったサウンドです。「LIGHTS OF TETOUAN」はEVERYTHING BUT THE GIRLにカヴァーされました。アートワークはSLIM SMITHが手掛けています。UK ORIGINAL盤!
(UK / SS20 / SS23T / 1985 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ブリストル・ネオアコ/ジャングリー・ギターポップ!「MY BABY IN BLACK」、「SIXTEEN YEARS」、「ROPE IN MY HAND」3曲ともオリジナル・アルバムには未収録となる12インチ!
パパパ・コーラス炸裂のクラブヒット「DELIAH SANDS」の印象ばかり?のTHE BRILLIANT CORNERSですが、他作品もスルーせずに。トランペットがヘロヘロなヴォーカルと駆け出す青春ネオアコ「SIXTEEN YEARS」、ズンズンと突き進んでいくミディアム・ロックンロール/ジャングリー・ポップ「MY BABY IN BLACK」、ゴリッとしたベース+オルガンが印象的なモッド・ガレージ・マナーの「ROPE IN MY HAND」など、THE STAIRS〜THE MONOCHROME SETなどが好みの方にも改めて推したい一枚です。UK ORIGINAL盤!
(JPN / LEFT BANK / LBRD-07 / 33 ⅓ RPM / 1999 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
アーリィFLIPPER’S GUITARフォロワー代表格!な90’Sジャパニーズ・ネオアコ/インディーポップ!LOLLIPOP SONIC、FLIPPER’S GUITAR、FRIENDS AGAIN好きまで改めてチェックを!
「ORCHARD FULL OF ORANGE」、「CADBERRY CRAZY」、「HAPPY WEDNESDAY」、「SUNKISS NO.2」の4曲を収録した7インチ。
(JPN / K.O.G.A / K.O.G.A-100 / 2001 / MEDIA:EX / JACKET:EX)
多岐に渡る活動でお馴染み、天才ヨシノモモコさん+RON RON CLOUの面々によるTHE AUTOMATICS。サーフ・ポップ・パンクのごとくみずみずしく弾けた童謡カヴァー「GREEN GREEN, IT’S GREEN THEY SAY」を収録した2NDアルバム。ですが、改めて自作曲の素晴らしさに圧倒されます。バンドを象徴するシングル・ヒット「AUTOMATIC ERASER」、SUNNYCHAR時代を彷彿させる直球のバブルガム・ギターポップ「BOOBIE BOY」、ウラ氏との共作曲「MORALITIES」のリメイク・ヴァージョン、「DANDY R」、「SWEETS CAN SAVE US」、「BOOBIE BOY」、「GOOD NIGHT MY SWEET HEART」、「OUTSIDE」、「I’M A LOVEBIR」、「LONGING FOR YOUR SMILE」と、胸を焦がし甘酸っぱく捩れるような泣きメロの大応酬。歌詞に加えて各曲へのコメントが掲載されたインサートも必読!
(UK / RESPOND / KOBX 712 / 1984 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+)
RESPOND印のファンキーなネオアコ・ヤング・ソウル!
RESPONDの歌姫TRACIEのバック・バンドであり、THE STYLE COUNCILの弟分的存在となるヤング・ソウル・グループ。爽快なギター・カッティング+スキャットが舞うネオアコ・ブルーアイド・ソウル「BELIEF (DON’T GIVE IT UP) (EXTENDED MIX)」、「A MONTH OF SUNDAYS」をカップリングした12インチ。STEVE WHITE、JOESPH JONES、REDSKINSでサックスをプレイしていたRAY CARLESSなどが参加。UK ORIGINAL盤!
(UK / COUNTDOWN / DOWN 1 / 1985 / MEDIA:VG スレ多いため試聴でご確認ください / JACKET:VG+ 右辺取り出し口に1cmほどの破れ)
モータウン・ビートの青春ネオモッド・アンセム「HERE IS MY NUMBER」!シングル・カットされていない「STOP THIS CRYIN’ INSIDE」も必聴!
CHARLATANSのMARTIN BLUNTが在籍、現在もBLOW UPやWELL SUSPECTからソロ作を発表し続けている紅一点FAY HALLAM嬢をヴォーカルに擁した、モッド・リヴァイヴァル代表格バンド。モータウン・ビートの青春ネオモッド・アンセム「HERE IS MY NUMBER」が際立つ存在ですが、さらに推したいのは未シングル・カットの「STOP THIS CRYIN’ INSIDE」!大江慎也にも『BLOOD』でカヴァーされています。他にもTHE STYLE COUNCIL〜RESPONDマナーな「FEELS LIKE IT’S LOVE」など、素晴らしいナンバーを収録。RECORDSのWILL BURCHとVIBRATORSのPAT COLLIERがプロデュースを手掛けています。UK ORIGINAL盤!
(UK / POLYDOR / POLS 1035 / 1981)
(UK / NIGHTSHIFT RECORDS UK / NISHI 207T / 1988 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
みずみずしく素晴らしいオブスキュア・ネオアコ!
LOWLIFEが主宰したレーベルNIGHTSHIFT RECORDS UKからリリースされるも、日本では一部の好事家にしか聴かれず、日の目をみなかったオブスキュア・ネオアコ・バンド。知名度に反して、みずみずしく素晴らしい内容です。「LIFE IN A ZOO 「(WONDER WHY)」、「THE CHILDREN」、「THE RESTLESS」、「WHERE THE HEART IS」の4曲を収録。UK ORIGINAL盤!
(UK / VINYL JAPAN / PAD40 / MEDIA:EX- / JACKET:)
NEO MOD/MOD REVIVALとネオアコ/ギターポップを繋ぐ大傑作! みずみずしいMOD POP最高峰!
DIRECT TAPESのカセット・オムニバス『THE GREAT BRITISH BEAT VOL. 1』及びDAN TREACYが主宰したWHAAM!からリリースされたV.A.『ALL FOR ART AND ART FOR ALL』で披露されていた特大名曲を7インチ化。きらめくギターと甘酸っぱい泣きメロが駆け抜けていく「NEVER FIND TIME」は、パンク〜ネオモッド/モッド・リヴァイヴァルとネオアコ/ギターポップを鮮やかに繋ぐ一大名曲。スリーヴは元々存在しません。
(UK / RAZOR / RAZ S16 / 1985 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 取り出し口に傷み)
極初期のFIVE THIRTY(=5:30)やTHE SHAMBLES前身となるグループMANUAL SCAN、レジェンドPURPLE HEARTSにSQUIRE、XL、THE DANSETTE、THE RISK、SOLID STATEなど、ここでしか聴けない楽曲も多数含む歴史的ネオモッド/モッド・リヴァイヴァル・コンピレーション!
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TRACKLIST
A1 PURPLE HEARTS– LETS GET A BURGER MAN
A2 THE RISK– I KNOW A GIRL
A3 BEAT DIRECTION– SKA AU GO GO
A4 5:30– CATCHER IN THE RYE
A5 XL– HERE TODAY, GONE TOMORROW
A6 MANUAL SCAN– JUNGLE BEAT
A7 THE BLADES– A CHANCE TO STOP
B1 THE DANSETTE– THIS IS YOUR LIFE
B2 THE RISK– NICE PEOPLE
B3 SOLID STATE– TRAIN TO LONDON TOWN
B4 SQUIRE– DEBBIE JONES
B5 MINISTERS OF THE GROOVE– GETTING OUT OF YOUR LIFE
B6 THE BLADES– THE LAST MAN IN EUROPE
B7 THE DANSETTE– I WILL BE STRONG
(JPN / 100 GUITAR MANIA / 100GM-17 / STOLEN ECSTASY 45 – 2 / 1995 / GREEN / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(UK / ROUGH TRADE / RTRADLP 080 / MEDIA:EX / JACKET:EX 帯付)
6TH!
ROUGH TRADEへ移籍+イザベル・キャベル脱退後初となる、トレヴァー・ホーン・プロデュースのアルバム。ジャケットを差し替え、帯付でリリースされた2014年盤。2000年代の彼等を代表する曲の一つである「I’M A CUCKOO」は、歌詞に”東京”・”原宿”・”THIN LIZZY”などが出てくるところも非常にポイント高し。楽曲自体もTHIN LIZZYを彷彿させる泣きメロがたまりません。「STEP INTO MY OFFICE, BABY」の後半部分はCHIDDY BANG「DECLINE」でサンプリングされました。試聴は「PIAZZA, NEW YORK CATCHER」、「IF YOU FIND YOURSELF CAUGHT IN LOVE」、「STEP INTO MY OFFICE, BABY」、「ASLEEP ON A SUNBEAM」、そしてタイトル曲「DEAR CATASTROPHE WAITRESS」と合わせてどうぞ。
(UK / FANTASTIC PLASTIC / FPLP001 / 1999 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
青春グラスゴー・ギターポップ/ブリットポップ1999年作!プロデュースはEDWYN COLLINS!
「KITCHEN T.V」、「BOY OR GIRL」、「BOTTLE」などの青春ギターポップ/ブリットポップ傑作を収録。「I CAN SEE YOU (VICTORIAN SPACEMAN MIX)」を収録した片面プレスの7インチ付き。UK ORIGINAL盤!
(UK / DEAD DEAD GOOD / GOODLP4 / 1995 / ORANGE VINYL / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD)
STEVIE WONDER「UP TIGHT」オマージュのモッドな疾走曲「LOVE 45」収録!
THE JAMの再来とも言われ、90’S MODの象徴の一つでもあったバンドFIVE THIRTY解散後にポール・パセットが率いたグループが1995年に発表したファースト・アルバム。STEVIE WONDER「UP TIGHT」を思いっきり引用した「LOVE 45」、熱くこみあげる「ATOMIC JUNKIE」、サイケデリックな「SOFT CONTROL」など、全13曲を収録。ジャケットはMILT JACKSON『SUNFLOWER』オマージュ(?)。
(US / PARASOL / PAR-010 / 1992 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
BADFINGER、RASPBERRIES直系!元CHOO CHOO TRAINのDARREN COOPER、元THE ELVIS BROTHERSのBRAD ELVISらによる90’Sパワーポップ・バンド!
90’S USインディーポップを語る上で避けては通れない名門PARASOLの看板とも言えるパワーポップ・バンドのファースト7インチ。BADFINGER、RASPBERRIES直系の甘酸っぱく胸を締め付ける抜群のサウンドです。「VALENTINES DAY」、「TURN DOWN」、「IF U WERE HERE」の3曲を収録。
(AUSTRALIA / POWDERWORKS / POW 6060 / 1983 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 底抜け)
ネオアコ/ギターポップ好きにも大推薦!シドニーの2 TONEフォロワーによるキャッチーな絶品ネオスカ!
THE IGNITERSとしても活動するメンバーも多数在籍、オーストラリアはシドニーにて活動した2 TONEフォロワーな男女混成10人組パーティー・バンド。日本では知名度が低くマイナーな印象ですが好内容です。「LOVE AND AFFECTION」(BOB MARLEY & THE WAILERS)、「MONTEGO BAY」(BOBBY BLOOM)などのカヴァーも◎。THE SELECTERやTHE BODYSNATCHERS、THE BOOTHILL FOOT TAPPERSなどが好みの方に大推薦。
(UK / SILVERTONE / ORE LP 512 / 1990 / MEDIA:EX- / JACKETVG++ 背抜け 底抜け ジャケット裏にシール跡)
後期作も最高!ポーグス、フェアグラウンド・アトラクション、ワンダー・スタッフ、ネオアコ/ギターポップ・ファンも改めて必聴!
THE POGUESのシェーンも在籍したバンド、NIPSのベーシスト=SHANNE BRADLEYが結成したアイリッシュ・トラッド・パンク・バンド。どこか軽視されがちな印象ですが、パンキッシュなアプローチからネオアコ/ギターポップへと傾倒していった後期作も最高です。「GRAVE-ROBBING IN GIG HARBOUR」、「DOG EYES, OWL-MEAT, MAN CHOP」など、FAIRGROUND ATTRACTION、SWEETMOUTH、KIRSTY KMACCOLL、THE BOOTHILL FOOT TAPPERS、JIM JIMINEE、HOUSEMARTINS、THE WONDER STUFFなど、ネオアコ/ギターポップ、パブロック、テムズ・ビート好きな方もぜひ。THE WONDER STUFFのフィドル奏者MARTIN BELLが参加。WEDDINGS, PARTIES, ANYTHING「INDUSTRIAL TOWN」カヴァーもやっています。UK ORIGINAL盤!
(UK / BOP / BIP 806 V / 1990 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
インディー・ポップ好きはTHE BEDFLOWERS「IN LOVE WITH 25 PEOPLE」必聴!MAN FROM DELMONTE「MY LOVE IS LIKE A GIFT YOU CAN’T RETURN」などを含む”INDIE”サイド、アシッドな”DANCE”サイドで構成された1990年のマンチェスター/マッドチェスター・コンピ!
マンチェスターの重要インディー・バンドを渡り歩くドラマーCHRIS GOODWINも在籍するTHE JERKSの「DIDN’T QUITE MAKE IT」、透明感溢れるみずみずしいサウンドが素晴らしいTHE BEDFLOWERS「IN LOVE WITH 25 PEOPLE」など、単独名義作ではカセット(レア!)を残したのみのバンドから、THE MAN FROM DELMONTEの人気曲「MY LOVE IS LIKE A GIFT YOU CAN’T RETURN」、おそらくここでしか聴くことができない?高速バースト・チューンPARIS ANGELS「DON’T FAKE MINE」などを収録したネオアコ・ギターポップ好き必携のINDIEサイドのA面が肝。LAVINIA & SOCIAL KAOS「SOUL MC」、RUTHLESS RAP ASSASSINS「HERE TODAY… HERE TOMORROW」などのマッドチェスターなダンス・ナンバーを収録したDANCEサイドのB面も合わせて必聴です。
TRACKLIST
INDIE – SIDE
A8 THE MAN FROM DELMONTE– MY LOVE IS LIKE A GIFT YOU CAN’T RETURN
B6 REVENGE– JESUS I LOVE YOU
(UK / PIMA COUNTY / PC701 / 2004)
(UK / ÉL / GPO25T / 1987 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
洒脱ネオアコ・ジャズ・コーラスといった趣で「WHISPER NOT」、「LOSE THAT LONG FACE」、「GET OUT OF TOWN」らスタンダードをカヴァー!THE FRENCH IMPRESSIONISTS好きはこちらも必聴!
ネオアコ・アーバン・ソウルといった趣のグラスゴー産ユニットSUNSET GUNから派生した、DEIRDRE RUTKOWSKIとLOUISE RUTKOWSKIらによるネオアコ・ジャズ・ユニット。艶かしくもヒップでスウィンギーな「WHISPER NOT」(BENNY GOLSON)、コンガも効いた 「LOSE THAT LONG FACE」(GEORGE GERSHWIN)、クラシカルな室内楽的アレンジの「GET OUT OF TOWN」(COLE PORTER)など、スキャットを織り交ぜた男女混声コーラスを軸にスタンダードを洒脱にカヴァー。タイトル曲「MAN OF MINE」も含む4曲入り12インチ。
(UK / VINYL JAPAN / TASK 16 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ 経年シミ)
甘酸っぱく駆け抜ける青春ギターポップ永遠の名曲!まどろみ哀愁ネオアコ 「COMING DOWN」も合わせて必聴!
THE TELEVISION PERSONALITIESのダン・トレイシーが主宰したレーベル=DREAMWORLDから1987年に発表された12インチのVINYL JAPANリイシュー。円谷プロダクションによる特撮テレビドラマ『ミラーマン』にインスパイアされたという事実にも驚きなタイトル曲「MIRROR MAN」は、FLIPPER’S GUITAR前身バンドのLOLLIPOP SONICが「(I WOULD WANT TO) GO!」でネタに、近年にもLEARNERSがカジヒデキさんと共に日本語詞カヴァーしたりと世代を超えてアンセムとなっている永遠の名曲。「THROUGH THE LOOKING GLASS (FOR TEA)」はV.A.『RUBBLE』周辺の60’Sバンド〜初期PRIMAL SCREAMを彷彿させる泣きメロが浮かぶサイケデリック・ポップ。「COMING DOWN」は淡くまどろんだ哀愁ネオアコ。「MIRROR MAN」の眩しさに隠れてしまいがちですが、特に「COMING DOWN」はネオアコの系譜で語られる楽曲中でもかなり完成度の高い素晴らしいナンバーです。


THE SINGERS UNLIMITED / FOUR OF US / LP /