(UK / FLANNELGRAPH / FGR046 / 2015 / MEDIA:EX / JACKET:EX)
1974〜1976年にかけて録音された、カラフルな屈折モダン・ポップ未発表音源7インチ!
1977年発表の自主制作盤『IT’S TIME』が2013年にリイシューされ、注目を集めた鬼才モダン・ポップ職人。こちらは前述作より以前の1974〜1976年にかけて録音されるも、未発表となっていたもので、カラフルなシンセ・アレンジと艶を帯びたメロディーが飛び散る「AS LONG AS I’VE GOT YOU」、「COME ON HOME」、「SO HAPPY TOGETHER」の3曲。BRIAN ENO、PILOT、TODD RUNDGREN好きにまでオススメ。
(JPN / DJM / FP-80162 / 1970 / 赤盤 / 見本盤 / MEDIA:EX- / JACKET:VG 取り出し口に傷み・シワ・剥がれ)
FOR MODな「GROOVIN’ WITH MR. BLOE」!
STEPHEN JAMESがプロデュース、ZOCK LAURENCE(=ZACK LAURENCE)がアレンジを担当したソウルフルなファンキー・ロック/インスト・リズム&ブルース・アルバム。ドラム・ブレイクが随所で弾けるモッド・クラシック「GROOVIN’ WITH MR. BLOE」、こちらも中盤にブレイクも搭載した「LAND OF A THOUSAND DANCES」、他にも「SUGAR SUGAR」、「JA-DA」などの痛快カヴァーを含む全12曲を収録。
(US / COLUMBIA / KC 31723 / 1972 / MEDIA:VG++〜EX- / JACKET:VG〜VG+ スレ 底抜け 背抜け GATEFOLD)
LOVIN’ SPOONFUL時代の楽曲〜スタンダード・カヴァーも含むジョン・セバスチャン・ソロ・ライヴ・アルバム!
1970年に本人の意志とは関係なく無許可で出されてしまった『JOHN SEBASTIAN LIVE』に対抗する形で、複数回のカリフォルニア州内のコンサート音源を纏めて正式なライヴ作品として発表されたアルバム。ポール・ハリスのピアノをバックに自身のギターで弾き語る構成で、冒頭を飾る「MOBILE LINE (GONNA CARRY ME AWAY FROM THE BULL FROG BLUES)」 から「LOVIN’ YOU」、トラディショナル曲をアレンジした「FISHIN’ BLUES」、ロックンロール・クラシック「BLUE SUEDE SHOES」、「GOODNIGHT IRENE」などのカヴァーも含み、アットホームな雰囲気が嬉しいS.S.W.ライヴ・アルバム基本の一枚です。
(HOL / NEGRAM /NG 523 / 1971 / MEDIA:VG+ / JACKET:VG 取り出し口に傷み シワ)
オルガンも効いたサイケデリック・ファンキー・ロック!
後にはJAMES WALSH GYPSY BANDやJUMPSTREETとしても活動する鍵盤奏者JAMES WALSHが在籍した、ミネソタのサイケデリック・ファンキー・ロック・バンド五人組。「GYPSY QUEEN – PART 1」と「DEAD AND GONE」をカップリングした7インチ。
(US / PRONTO / PTS-1013 / 1975 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
みずみずしく華やかなスパニッシュS.S.W./A.O.R.!
同じスパニッシュS.S.W.という枠ではフリオ・イグレシアスに比べて一般的認知が足りない印象のカミロ・セスト、1975年作。試聴は華やかな「CARNAVAL」に「HABLAME DE AMOR」、エレピ使いの「AMOR LIBRE」の順です。US ORIGINAL盤!
(US / COLUMBIA / C 30506 / 1971 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- GATEFOLD)
(UK / ISLAND / WIP 6354 / 1976)
(US / PHILO / PH 1032 / 1976)
(US / TOMATO MUSIC / TOM-7020 / 1978)
(JPN / WHITE WHALE / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
可憐なハワイアン・レディ・ソフトロック!「愛のささやき」日本盤7インチ!
ソフトロック好きにもお馴染みなハワイのコーラス・グループ、リズ・ダモンとオリエント・エクスプレス。「BUT FOR LOVE」と、「YOU MAKE ME FEEL LIKE SOMEONE」をカップリングした日本盤7インチ。
(JPN / EMI /EMR-20374 / 1977 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(MEDIA:VG+ ラベルに書き込み / JACKET:VG++)
THE LARKS「MAGGIE MAGGIE MAGGIE OUT OUT OUT」はじめクラブヒットなキラー・チューン・オンリー!ネオロカ/サイコビリー、ポップ・パンク、ファン・パンクの最高峰曲のみを収録!
“マギマギマギアウアウアウ”のシャウトアウトからLED ZEPPELIN 「ROCK ‘N’ ROLL」を下敷きにサッチャー批判を歌いあげるバースト・チューンTHE LARKS「MAGGIE MAGGIE MAGGIE OUT OUT OUT」、POLECATSのギタリストBOZ BOORERの奥さん=LYNDER HALPIN、BANANARAMAのJACQUIE O’SULLIVAN、後にCOMING UP ROSESに参加するTRICIA O’FLYNNらが在籍したガールズ・ネオロカ・グループによるISLEY BROTHERSカヴァーのTHE SHILLELAGH SISTERS「SHOUT」、RAY CAMPIもバックに参加してのWANDA JACKSONカヴァー=NIKKI & THE CORVETTES「HONEY BOP」、HILLBILLY BOPSも取り上げていたBUDDY HOLLY & BOB MONTGOMERYのカヴァー=THE POLECATS「DOWN THE LINE」、手拍子パーティー・チューン特大人気曲COAST TO COAST「(DO) THE HUCKLEBUCK」、THE 5.6.7.8’Sのカヴァーでもお馴染みとなりLEARNERSにもネタにされたTHE ROCK-A-TEENS「WOO HOO」を痛快ポップ・パンクにフォローアップしたTHE REVILLOS「YEAH YEAH」、MAX SPLODGE率いるファン・パンク・バンドによるSPLODGENESSABOUNDS「COW PUNK MEDIUM」、カントリー・スタンダードをズールー・カウパンクなアレンジでカヴァーしたKING KURT「GHOST RIDERS IN THE SKY」、JACKIE DESHANNON作曲のIRMA THOMAS名曲を80’Sアレンジでアッパーにカヴァーした定番人気曲のロング・ヴァージョン(!)TRACEY ULLMAN「BREAKAWAY (EXTENDED REMIX)」、EARL VINCE & THE VALIANTSのバースト・チューンをカヴァーしたTHE REZILLOS「SOMEBODY’S GONNA GET THEIR HEAD KICKED IN TONIGHT」、PAUL MCCARTNEY & WINGS「夢の旅人」をOi/STREET PUNKカヴァーしたTHE OPTIMISTS「MULL OF KINTYRE」、ナナナ・コーラスではしゃぎ立てる子供番組『BANANA SPLITS』のテーマをバブルガム・ポップ・パンク/ファン・パンク・カヴァーしたTHE DICKIES「BANANA SPLITS」で締めくくる怒涛の全12曲。
TRACKLIST
A1 THE OPTIMISTS– MULL OF KINTYRE
(JPN / ATLANTIC / P-1007A / 1971)
(US / STAX / STS-3013 / 1973 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG+ 底抜け)
STAX産ブリティッシュ・ファンキー・ロック名盤!
荒々しくファンキーなギター・カッティングとみずみずしいコーラス・フックが絡み合うレア・グルーヴ人気曲「SO MANY PEOPLE」、「SKIN VALLEY SERENADE」はBIZ MARKIEも自身のMIX-CD『ON THE TURNTABLE』でセレクト、「BAD WORDS AND EVIL PEOPLE」の中盤部分はTIME「HARD 2 OBTAIN」やBOOGIE NIGHTS「PLATTENPAPZT AND TOO STRONG」でサンプリングされました。US ORIGINAL盤!
(US / POLYDOR / MAN KEN / PD-1-6161 / 2480 477 / 1978 / MEDIA:VG++〜EX- / JACKET:EX- カットアウト GATEFOLD)
ネタにもなったモダンポップ・レゲエの傑作「DREADROCK HOLIDAYS」収録!
ゴドレー&クレーム脱退後→エリック・スチュワートとグレアム・グールドマン10CCによる1978年作。レゲエを取り入れた「DREADROCK HOLIDAYS」は3 THE HARD WAY FEAT. BOBBYLON「HIP HOP HOLIDAY」、T-SPOON「TOM’S PARTY」やPACHANGA「I DON’T LIKE REGGAETON」などサンプリング例も多数。2 MANY DJ’SがDESTINYS CHILD「INDEPENDENT WOMAN」とマッシュアップしていたのも印象的でした。カリプソしているグッド・タイム・ミュージック「FROM ROCHDALE TO OCHO RIOS」、DANNY DROWN「ODB」やSEBASTIAN「ARRIVAL」ネタにもなった「TOKYO」など、鮮やかなモダン・ポップ名曲揃い。アート・ワークはヒプノシス。
(US / EPIC / KE 33094 / 1974 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ 色褪せ スレ)
トロピカルでファンキーでスウィートなパーティー・スワンプ・バンド!「GIMME THAT WINE」カヴァーも最高!
CHICAGOのTRIS IMBODEN、KENNY LOGGINSの相棒としても活躍する鍵盤奏者のSTEVE WOOD、FUNKY KINGSにも参加するRICHARD STEKOLらによるカリフォルニアのロック・バンド。映画『FIVE SUMMER STORIES』のサントラ担当で特に知られる彼等の3RD。スウィング/ジャイヴなLAMBERT, HENDRICKS & ROSS「GIMME THAT WINE」カヴァー、「HESITATION」はHARMLESSのコンピレーションV.A.『SPIRITLAND (THE FUNK & SOUL OF BLUE EYED ROCK)』でもピックアップされました。スウィートに胸を打つ「MOVE ME」、「HOME」、「YOU BETTER DO SOMETHING」など、いい曲多数!US ORIGINAL盤!
(JPN / VIRGIN / VIP-4099 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ケヴィン・コインとダグマー・クラウゼの曲者デュオによるコラボレーション!屈折したカンタベリー・フォーク・ブルーズ!
SLAPP HAPPY〜HENRY COW〜ART BEARS他での活動でお馴染みなダグマー・クラウゼと、ケヴィン・コインによる、1979年発表のコラボレーション・アルバム。”ムーアズ殺人事件 MOORS MURDERERS”(サイコパスのカップルによる幼児誘拐殺人事件)を取り上げたともされており、時に可憐でいて時にエモーショナルなダグマー・クラウゼ、ケヴィン・コインによるクセの強いエキセントリックな歌唱が際立つ内容。カンタベリー・フォーク・ブルーズといった具合の屈折ポップが展開されています。試聴は「COME DOWN HERE」、「STAND UP」、「SHAKING HANDS WITH THE SUN」の順です。


THE STICKS OF DYNAMITE / PROPHET SOUL / IT'S FOOTBALL, BABY / KICK THE HABIT / 7" /
LA COSA NOSTRA / LA COSA NOSTRA / LP /
UNKNOWN ARTIST / WONDER WOMAN / HEY THERE GOOD TIMES / 7" /