(JPN / VICTOR / SJL 5040 / 1963 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG++ パンチ・ホール 背抜け ペラジャケ)
ファンキーな「ボサ・ノバでキッス」(ESO BESO)、和モノ・ポップコーンな「モーニン」(MOANIN’)、ECDもセレクトの「アレキサンダー・ラグタイム・バンド」などの傑作カヴァーを収録した大充実の和ボッサ・ラウンジ盤!
日本ジャズ界の草分け的存在である渡辺弘が率いたスター・ダスターズがボサ・ノバに挑戦した1963年作。ボサ・ノバというよりはジャズ・サンバといった趣が強い印象ですが上述曲をはじめ内容抜群。アレンジは千野寛、野々村直造、安藤まことが担当しています。電子音のような細切れオルガンが弾ける「モスクワの夜は更けて」、ひたすら粋でスリリングな「セント・ルイス・ブルース」や「モリタート」、「日曜はダメよ」、「デサフィナード」、「いつでも夢を」など、メリハリの効いたホーン・セクション、キレのあるアレンジが施されたボサ・ノバ・カヴァーの応酬で、どれもハイ・クオリティです。
(ITA / FONOVIDEO PRODUZIONI DISCOGRAFICHE / FLP 105 / MEDIA:VG+ スレあるため試聴でご確認ください ラベルにシール跡 剥がれ / JACKET:VG+ ジャケット裏にシール跡 剥がれ スレ)
レア!ANNA MARIA RAME嬢のコケティッシュなスキャットを交えた、イタリア産の麗しい洒脱ライブラリー・ラウンジ!
イタリアはローマを拠点としたEDIZIONI MINSTRELのライブラリー・レーベル、FONOVIDEOに残されたカルト・ラウンジ盤。MAX RAFFENG AND HIS SEXTET名義での磨き抜かれた流麗アレンジの演奏に、コケティッシュな魅力が際立つANNA MARIA RAME嬢の透き通るようなスキャットをフィーチャー。小粋でチャーミングなものから、ポップコーン的にも推したいヒップな妖艶サウンド、エレガントなボサノヴァ、ワルツ・ジャズまで、洒脱で官能的な響きにクラクラと目眩を憶えそうなトラックばかり。ユーロ・ラウンジ、スキャット・コーラス、イージー・リスニング好きな方はぜひ手に取ってチェックしてください。ITALY ORIGINAL盤!
海兵隊楽団からCBSの専属ギタリストへ、エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、バディ・ホリーなど数えきれないほどの客演をこなす才人ギタリスト、AL CAIOLAの名曲をコンパイル。「ISTANBUL」カヴァーの「ESTANBUL」は荒ぶるサックス・ブロウとリリカルなギターが絡みつく、キラー・ポップコーンな仕上がり。モンドでストレンジなフィーリングも漂う「APACHE」に「BRASIL」、奇怪な音色を放ちながらブギウギを踊る「BOOGIE EN GUITARRA」など、全12曲を収録。
(JPN / TOSHIBA / TP-7025 / 赤盤 / MEDIA:VG+ / JACKET:VG++ ジャケット裏にシール跡 ペラジャケ)
岩井直溥編曲の和モノ・ビッグバンド・スウィング!ツイストな「私のベイビー」(BE MY BABY)やエキゾチックな「ムーンライト・セレナーデ」(MOONLIGHT SERENADE)など!赤盤!
他にもチャチャチャな「ダンケ・シェーン」、「ドミニック」など、全14曲を収録。
(JPN / COLUMBIA / LL-2283-AX / 1969)
(US / COLGEMS / COSO-5005 / 1967 / MEDIA:EX- / JACKET:VG 背縁割れ スレ)
これぞバカラック!なスリルとユーモアが交錯した傑作サントラ!
引退した007がカムバックするパロディ映画 『カジノ・ロワイヤル』 の、バート・バカラックが音楽全編を書き下ろししたサウンドトラック。HERB ALPERT & THE TIJUANA BRASSによる黄金のテーマ「CASINO ROYALE THEME (MAIN TITLE)」、ダスティ・スプリングフィールドがウットリと歌いあげる官能的ボッサ・アレンジの「恋の面影」こと「THE LOOK OF LOVE」、他にも「HOME JAMES, DON’T SPARE THE HORSES」、「THE VENERABLE SIR JAMES BOND」、「THE BIG COWBOYS AND INDIANS FIGHT」、「FLYING SAUCER」など、華やかで軽妙洒脱、コミカルな転調を繰り返すめくるめくアレンジに圧倒される、バカラックの遊び心と前衛的センスが光る名作!US ORIGINAL盤!
(US / UNITED ARTISTS / UAS 6662 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ 上辺右縁割れ)
『ロシュフォールの恋人たち』サントラのオーケストラ・ヴァージョン!
ミシェル・ルグランが手掛けた映画「ロシュフォールの恋人たち 」のサウンドトラックの楽曲をミシェル・ルグラン自ら指揮するオーケストラでアレンジ/カヴァーした名作。ハイライトとなる”双子姉妹の歌”こと「CHANSON DES JUMELLES」はもちろん、艶やかなフレンチ・ボッサに仕上がった「MARINS, AMIS, AMANTS OU MARIS」、「NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE」、「LES RENCONTRES」、「CHANSON DE SOLANGE」など、華やかでめくるめくサウンドに何遍聴いても唸らされます。US ORIGINAL盤!
(JPN / COLUMBIA / ALS 4392 / 1969 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
日本のエセル・スミス!日本古典曲から韓国民謡「アリラン」、台湾民謡「一隻鳥仔」、プッチーニ「ある晴れた日に」などを巧みにプレイした、モンドな東洋エキゾ電子オルガン盤!
ローレンス・ウェルク・ショウにも出演、韓国で日本人として初めてワンマン・コンサートやテレビ出演を行った日本屈指の女流オルガン奏者。沖縄、香港、台湾と演奏旅行に回ってはそれらの国々の歴史、文化、民族音楽に感銘を受けたタイミングで、「支那の夜」、「アリラン」、「亜里屋ユンタ」、「荒城の月」などの東洋古典楽曲の数々を電子オルガンでプレイ。モンド&エキゾチックな音像はニューエイジ、アンビエント、電子音楽、スペースエイジ好きな耳にも刺激的に響くはず!
(HOL / RCA / 74 16170 / 1973 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 書き込み)
タイトル通りのハッピーなカズー使いのグッド・タイム・ミュージック!裏面「SWEET LADY LYN」も口笛飛び交う心地いい楽園チューンです!
(US / LIBERTY / LST 7023 / RAINBOW LABEL / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 剥がれ)
パーカッションを駆使した優美で幻想的なエキゾチカ・ラウンジ金字塔!TAK SHINDO参加!
1958年作3RD。「BANGKOK COCKFIGHT」に「BURMA TRAIN」、パーカッシヴなマンボ「M’GAMBO MAMBO」、キラキラと神々しく幻想的なパーカッションがひしめくオリエンタル・エキゾチカ「BUDDHIST BELLS」(=梵鐘)、「MAU MAU」など、優美な絶品エキゾチカを収録。1966年プレスのRAINBOWラベル。
(JPN / CAPITOL / ECS-70033 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
(US / MIRA / LP 3014 / 1967 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++)
(US / IMPERIAL / LP 9070 / 1959 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 上辺右縁割れ)
チャチャチャでマンボなラテン・ダンス・ナンバー満載!「REGALAME ESTA NOTCHE」、「JULIE IS HER NAME」などはS.A.B.P.M.、エキゾチカ好きもスルー厳禁!
1940年代からチャチャチャ・マンボの隆盛を大きく牽引する、アメリカ・ニューヨーク出身のプエルトリコ系ラテン・ジャズ・ピアニスト巨匠の1959年作。軽妙洒脱なダンス・ナンバーは言わずもがな、「REGALAME ESTA NOTCHE」、「JULIE IS HER NAME」や「SEPTEMBER SONG」のようにウットリするほど、きらびやかな楽曲はSPACE AGE/S.A.B.P.M.、エキゾチカ/ラテン・ラウンジ・ジャズ好きにも大推薦。US ORIGINAL盤!
(JPN / TEICHIKU / CDX-2523 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 背抜け)
“情熱のラテン・サウンド”のタイトル通りに熱を帯び、粘り気のあるようなホーンが艶かしく絡みつく「QUIZAS QUIZAS QUIZAS」、「BESAME MUCHO」が最高です。エキゾチックな「TABOO」にはパーカッション・ブレイク・ジャム・パートあり。コシの強いベースがリードする「MIAMI BEACH RUMBA」、灼熱ホーンとアッパーに盛り上げる「EL CUMBANCHERO」、「CUMANA」に「JUNGLE DRUMS」、「GRANADA」なども含む全12曲を収録。
(US / COMMAND / RS 904 SD / 1966 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 上辺右縁割れ GATEFOLD 底抜け)
洒脱トランペット・ラウンジ!ワルツな人気曲「BLUESETTE」、パーカッションが効いた「SUMMERTIME」などのカヴァーを収録!
トランペット奏者、DOC SEVERINSENがCOMMANDに残した1966年発表作。メリハリの効いたアレンジ、ヌケのいいパーカッションが鳴る流石のCOMMAND録音。試聴は「BLUESETTE」、「LOVE FOR SALE」、「SUMMERTIME」の順です。
(UK / LICORICE SOUL / LSD 008)
(UK / COLUMBIA / DB 7801 / 1966 / MEDIA:EX- / JACKET:)
モッドできらびやかなマジカル・サイケデリック・ポップ・ラウンジ!
MARK WIRTZ印のカラフルなサウンドに、スキャット・コーラスを吹き込んでいるのはBARBARA MOOREも在籍するTHE LADYBIRDS。数々のコンピレーションでもピックアップされ、ポップコーン・ラウンジとしても評価される人気曲。FANTASTIC PLASTIC MACHINE「L’AVENTURE FANTASTIQUE」や THE AVALANCHES「DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE」でもサンプリングされました。オリジナル・アルバムには未収録となる、THE MOOD-MOSAIC名義での「BOND STREET P.M.」をカップリングした7インチ。UK ORIGINAL盤!
(US / RCA VICTOR / EPA 1-1577 / 1957 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 上辺右縁割れ)
滑らかな超絶フィンガーピッキング!極楽ムードの4曲を45RPMで収録した7インチ!
カントリー・ミュージックを洗練されたポップ・インストゥルメンタルへと昇華させた天才チェット・アトキンスの1957年作『HI-FI IN FOCUS』より、「PORTUGUESE WASHERWOMAN」、「AVORADA (LITTLE MUSIC BOX)」、「TIGER RAG」、「AIN’T MISBEHAVIN’」の4曲を45RPMで収録した7インチ。
(US / CAPITOL / 45-6996 / MEDIA:VG スレ多いため試聴でご確認ください ラベル片面にステッカー・書き込み / JACKET:)
麗しのヴォーカル+奇天烈ギターが夢心地で溶け合う、モンド耳にも刺激的な傑作!
圧倒的にテクニカルなギタリストでありつつ、昨今の多重録音/マルチトラッキングの原型にもなった”サウンド・オン・サウンド”を駆使した実験精神・野心に溢れた狂人的ミュージシャン、レス・ポールと妻のメアリー・フォードによる名録音。LES PAUL WITH MARY FORDでの愛らしくキッチュでチャーミングなワルツ「MOCKIN’ BIRD WALTZ (MOCKIN’ BIRD HILL)」、小粋でギミックたっぷりのギターが楽しいLES PAUL名義での「CHICKEN REEL」をカップリングした7インチ。
(FRA / PETRA SRL / PTR 103907 ZA / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
フレンチ・スキャット・グルーヴ/ラウンジ・ファンク最高峰!
再発盤/天才JACQUES HENDRIXを中心に、LES MASQUES〜LES SWINGLE SINGERSなどで活躍するANNE GERMAINやJEAN-CLAUDE BRIODINらがヴォーカルを務める男女混成フレンチ・ユニット、1970年作。耳にこびりつくコミカルな節回し、ドリーミィでクラシカルなアレンジ、バウンシーでカラフルな演奏と超絶スキャットが絡み合うスキャット・ラウンジ・ファンクの最高峰。「LUCINDA」、「DOUBLE FRANÇOISE」、「JUST A LITTLE MIDNIGHT SWIM」、「HAUNTED HOUSE」、「WHO’S THAT KNOCKING AT THE DOOR」など、圧倒的なクオリティの全12曲。
(JPN / TOSHIBA / TP-7183 / 赤盤 / MEDIA:VG〜VG+ スレあるため試聴でご確認ください / JACKET:VG+ 背抜け 取り出し口内側にテープ跡)
ファンキーな和ボッサ・ラウンジ盤!「SO NICE」、「ONE NOTE SAMBA」、「MAS QUE NADA」などのブラジリアン・スタンダードに加えて、「WORK SONG」、「COMIN’ HOME BABY」などもボサノバ・アレンジでカヴァー!