(JPN / INVITATION / VIH-28043 / 1981 / MEDIA:EX / JACKET:EX- 帯付)
「SKINDO-LE-LE」だけじゃありません!ジャパニーズ・ラヴァーズ「ISLAND BREEZE」、クリスタル・メロウ・ボッサ「CINEMA」など、大充実の和モノ・ブラジリアン・クラシック!
1981年発表の5TH。ALIVE!のカヴァーでもお馴染みブラジリアン・クラシックVIVA BRASIL「SKINDO-LE-LE」カヴァーはもちろん、まさしくリラクシン・ジャパニーズ・ラヴァーズな「ISLAND BREEZE」、後半のスキャットも最高なソフト・サンバ「SHE SENIOR DREAMS」、アントニオ・カルロス・ジョビン「CINEMA」カヴァーはクリスタル・メロウ・ボッサといった具合の素晴らしさ。他にも「IN THE NAME OF LOVE」、ルパート・ホームズ作の「THIS SIDE OF FOREVER」など、大充実の全9曲。
(JPN / CRUE-L / CLCL1211 / 2007)
(JPN / TOSHIBA / TP-60349-50 / MEDIA:EX / JACKET:VG++ 経年シミ GATEFOLD 帯付)
衝撃の和モノ・ビッグバンド・スウィング!「マイ・シャローナ」(THE KNACK)に「ガンダーラ」(ゴダイゴ)、「いとしのエリー」(サザン・オールスターズ)などなど、驚きの選曲・アレンジの連続!「関白宣言」(さだまさし)や「ドリーム・オブ・ユー」(竹内まりや)はサンバに!
1936年から自身の楽団を率いて活動する、奥田宗宏による名門ダンス・オーケストラ。選曲もさることながらアレンジも目を見張るものが多くある”今宵踊らん”シリーズの中でもコレは面白い!上述曲も痛快なら、「アメリカン・フィーリング」(サーカス)や「ビューティフル・ネーム」(ゴダイゴ)、「ヒーロー」(谷村新司)、「YOUNG MAN (YMCA)」(西城秀樹)はチャチャチャにアレンジされています!
(JPN / DISCO MATE / DSF-8003 / 1980 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- ピンナップ+帯付)
ニール・セダカ「HOT AND SULTRY NIGHTS」インスパイア曲!スティーヴィー・ワンダー「ANOTHER STAR」路線でもある和モノ・ラテン・ディスコ・クラシック!
アレンジは大村雅朗。ポール・モーリア、石井竜也、松浦亜弥、TOKYO NO.1 SOUL SET+中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、WORLD SUPREME FUNKY FELLOWS 2102にもカヴァーされた和モノ・ラテン・ディスコ・クラシック!洗練されたメランコリー・ボッサ「BE MY BEST FRIEND」、RAY KENNEDY「YOU OUGHTA KNOW BY NOW」の盗作疑惑で訴訟沙汰にもなった「パープル タウン 〜 YOU OUGHTA KNOW BY NOW」(原曲のタイトルとクレジットを入れることで訴訟問題は決着)、ディスコ歌謡「うまくいかなくても」、など、全10曲を収録。
(JPN / GET A POINT ENTERTAINMENT / GAP-002 / 1996 / MEDIA:EX- / JACKET:なし)
『COWBOY BE-BOP』総集編「よせあつめブルース」でも使われたTSUTCHIE氏ソロ名義音源!サイケデリック・ロック、エレピ・ジャズ・ファンクなどをふんだんに使った極上のインスト作品!
SHAKKAZOMBIEとしてCUTTING EDGEからメジャー・デビューを果たした1996年に、ソロ名義でリリースされたTSUTCHIE氏のインスト・アルバム。SHAKKAZOMBIE「空を取り戻した日」と共に『COWBOY BE-BOP』の総集編「よせあつめブルース」に使用され、さらに世界規模でファンを獲得することになる後の『サムライチャンプルー』のサウンドトラックへの布石となっているという点でも重要な作品です。サイケデリック・ロック、エレピ・ジャズ・ファンクなどをふんだんに使った素晴らしい内容。近年のLO-FI HIP HOPに傾倒している方にも響くであろうクオリティの高い一枚です。大推薦!
キーボーディストとして中西宏司氏が加入し、7人編成となったROVOのミニアルバム。どれも10分超えとなる「極星」、「VIDA」、「RANO」、「SEER」といった、ダンス衝動を掻き立てるカタルシスと開放感に溢れた4トラックを収録。
(JPN / CAPITOL / CP-1027 / 1968 / MEDIA:EX- 赤盤 / JACKET:VG++)
赤盤!和モノ・グルーヴ・クラシック「ブラック・ルーム」!同じく鈴木邦彦アレンジの「天使の誘惑」もスルー厳禁!
パンチの効いた演奏・ヴォーカルに圧倒される、ひとりGS、和モノ・グルーヴの決定的名曲。DJ XXXL『NIPPON BREAKS & BEATS 2』にも収録されました。「ブラック・ルーム」の勢いに霞んでしまいそうですが、同じく鈴木邦彦アレンジの「天使の誘惑」もスルーしてはいけません。
(JPN / 日本コロムビア / CBS / YS-10008-JC / 1967 / MEDIA:EX- / JACKET:VG 下辺縁割れ GATEFOLD)
ヒップで洒脱な「マシュ・ケ・ナダ」!東京ビートニクス・クラシックな「ルシール」などを収録した1967年作!
「青い瞳」や「ブルー・シャトウ」のイメージばかりが先行する人も改めてチェックを!GSブームの代表格、ジャッキー吉川とブルー・コメッツですが、本作には「ダンス天国 = LAND OF 1000 DANCES」、「ルイ・ルイ = LOUIE LOUIE」、「ラ・バンバ = LA BAMBA」などの海外ポップス・ヒット曲のカヴァーを収録。ヒップで洒脱なアレンジが肝で、中でもブラジリアンな「マシュ・ケ・ナダ = MAS QUE NADA」、V.A.『東京ビートニクス/東芝編 VOL.1』にもピックアップされた「ルシール = LUCILLE」が目玉。
(JPN / MS MASTER SONIC / COLUMBIA / NCB-7024 / 1974 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ スレ 経年シミ GATEFOLD)
演奏は八城一夫トリオ!小粋で麗しい和ジャズ・ヴォーカル1974年作!
試聴は「BUT NOT FOR ME」、「SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE」、「YES, SIR, THAT’S MY BABY」の3曲をどうぞ。
(JPN / CBS/SONY / 25AH 47 / 1976 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 帯付 経年シミ)
夏に使えるキャンディーズのトロピカル・サンバ歌謡「SAMBA NATSU SAMBA」!
7枚目のオリジナル・アルバムとなる1976年作。パーカッションやクイーカが踊り転がる、トロピカルなアイドル・サンバ「SAMBA NATSU SAMBA」が目玉。「さよならバイバイ」、「MOON DROPS」は鈴木慶一とムーンライダーズが編曲を担当。「HELLO! CANDIES」と「危険な関係」ではマッドなシンセ蠢く船山基紀アレンジに驚かされます。「めぐり逢えて」は水谷公生作曲、「恋はサーフィンに乗って」は井上忠夫作曲です。
(JPN / ZOOT SUNRISE SOUNDS / ZT-0007 / 2004 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
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A1 CHANGE MY MIND
(JPN / AFTER YOU / 28K-32 / 1981 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 経年シミ 帯付)
エキセントリックな川島BANANA裕二ワークが炸裂したアシッドな前衛電子歌謡「YELLOW NIGHT」収録!
大麻事件で隠遁した陽水の1981年復帰作。星勝、矢野誠、鈴木茂らも編曲で参加していますが、なんといってもEP-4や原マスミの諸作品などでも重要なサウンド・アプローチを放つ、川島BANANA裕二の鬼才っぷりが炸裂したアシッドな前衛電子歌謡「YELLOW NIGHT」がすさまじい仕上がり。ブリージンなトロピカル・ライト・メロウ好きな方は「マリーナ・デル・レイ」をどうぞ。
(JPN / BELLWOOD / SKM-7015 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 経年シミ 帯に折れ跡)
鈴木茂とハックル・バックの面々が演奏をバックアップ!ファンキーな「かかしのブルース」や吉田拓郎の金沢での冤罪事件を取り上げた「2分間のバラッド」など、聴きどころ多数!
中川イサト、高田渡、中川五郎、鈴木茂、佐藤博、田中章弘、長野たかし、末永博嗣、村上律、本間仁子、松本知子らがバックアップした1974年作4TH。ファンキーな「かかしのブルース」、吉田拓郎の金沢での冤罪事件を取り上げた「2分間のバラッド」(レコード倫理規定に抵触したとして歌詞を削除せざるを得なくなったため、歌部分は”ピー音”処理)、「ラブ・ソング」、「こんばんは お月さん」、中川イサト・高田渡・中川五郎の三人が歌い、赤ちゃんだった高田漣の泣き声も入っている「子守唄をうたえない親父達のために」など、全10曲を収録。
(JPN / ZION / LM-2720 / 1998)
フロアを一閃するキラー・スカ「NEW DAY」に「FOUR FINGER」、「YIN & YANG」、「SAYONARA」、「DESPERATE」と、そのどれもが特級のクオリティ。ジャパニーズ・スカ史上屈指の名盤!なかなか出ません!
(JPN / WARNER BROS. / M-12525 / 1986 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 色褪せ 取り出し口内側にテープ跡 帯付)
カラフルでエキゾチックな摩天楼シンセポップ/シティ・ポップ!
いまや世界レヴェルで再評価が加速し、海外からの”CITY POP”というサウンドのイメージを代表する存在とも言える天才マルチS.S.W.、亜蘭知子の1986年作6TH。「七色楽園」を筆頭に、「おいしいね!」、「LAST GOOD-BYE」、「チャイナタウン・ガール」、「バラと稲妻」といった架空の無国籍映画というコンセプトの通り、カラフルでエキゾチックな摩天楼シンセポップを展開。プロデュースは瀬戸由紀男、アレンジは斉藤英夫、演奏には沢井原兒、市原宏祐、鳴瀬喜博、重実徹、砂原俊三、斉藤亮、塚田のび太、粉川忠範、福田裕彦といった、和ジャズ/フュージョンの雄たちがバックを手掛けています。
(JPN / TOSHIBA / JP-5043 / AUG 1960 / MEDIA:VG〜VG+ / JACKET:VG+)
黄金のカヴァー・ポップス!「悲しき六十才」(「MUSTAPHA」)&「恋のホームタウン」(「MY HOME TOWN」)カヴァー!
(JPN / REPRISE / L-8089R / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ギルバート・オサリヴァン「アローン・アゲイン」、吉田拓郎「結婚しようよ」などをカヴァー!
なんといっても、ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン – ALONE AGAIN」のカヴァーに注目。山上路夫による日本語詞、東海林修による洒脱な編曲が光る迷作。『伊集院光 選曲 おバ歌謡』にも収録、山下達郎『サンデーソングブック 昼の珍盤奇盤特集』でもセレクトされました。他にも吉田拓郎「結婚しようよ」、エルトン・ジョン「クロコダイル・ロック – CROCODILE ROCK」、CCR「プラウド・メアリー – PROUD MARY」、ガロ「学生街の喫茶店」、『ヒロシです。』のテーマとしてもお馴染みなペピーノ・ガリアルディ「ガラスの部屋」といったカヴァーなど、喫茶ロックから和モノ・レア・グルーヴ、山崎まさよし好きな方までぜひ。全14曲を収録。
(JPN / DECKREC / DCRC-0025 / 2001 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(JPN / RADIO UNDERGROUND / RS002 / 2015 / MEDIA:EX / JACKET:EX)
C86直系!アノラックでTWEEな疾走可憐ガーリィ・ギターポップ!
「ANORAK GIRL」、「LONDON WEEKND」と、タイトルでピンとくる直感に応えてくれる、近年では希有と言える存在。C86、初期CREATION、TELEVISION PERSONALITIES好きなら絶対!といいたくなるアノラックでTWEEな疾走可憐ガーリィ・ギターポップ。
(JPN / CBS/SONY / 07SH 1489 / 1984 / MEDIA:EX / JACKET:EX-)
バレアリック!カヒミ・カリィも歌ったJANE BIRKIN「LOLITA GO HOME」カヴァー+GAZEBO「I LIKE CHOPIN」カヴァー=「雨音はショパンの調べ」とのカップリング!
「雨音はショパンの調べ」の日本語歌詞は小林麻美と旧友でもあった松任谷由実でした(のちに松任谷由実もカヴァーしています)。


O.S.T. (前田憲男) / エロイカより愛をこめて - FROM EROICA WITH LOVE / LP /
eastern youth / 雲射抜ケ声 / LP /