(JPN / SONY / YFSC-17 / 1973)
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TRACKLIST
A1 TIME CYCLE– THE IN CROWD
A2 TIME CYCLE– SOULFUL STRUT
A3 HIDEYOSHI NUMANO– CHARADE
A4 TIME CYCLE– KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG
A5 TIME CYCLE– MERCY, MERCY, MERCY
A6 HIDEYOSHI NUMANO– MORE
B1 HIDEAKIRA SAKURAI– CRY DOWN BLUES
B2 HIDEAKIRA SAKURAI– ABRASADA
B3 TIME CYCLE– DANSES DES PETITS CYGNES
B4 CLAUDE ROBERT AND HIS ORCHESTRA– SYMPHONY NO.40
B5 CLAUDE ROBERT AND HIS ORCHESTRA– LA REINE DE SABA
(JPN / TOSHIBA / JSP 3011 / 1963)
ドドンパ!マンボ!チャチャチャ!ビギン!ロッカフラ!ロカンボ!スクスク!和モノ・ラテン・クリスマス名作!
“中島安則とラテン・リズム・キングス”表記でも知られますが、本作は”中島安則とラテン・リズム・キング”表記。ドドンパな「ジングル・ベル」に「ママがサンタにキッスした」、チャチャチャな「サンタクロースが町へ来る」に「赤鼻のトナカイ」、マンボな「神の御子は今宵しも」に「ホワイト・クリスマス」など、踊れるクリスマス・和モノ・ラテンの応酬!「ウインター・ワンダーランド」はロカンボに、「サンタクロースがやって来る」はスク・スク、「ブルー・クリスマス」はビギンで!
(JPN / TEICHIKU / SN-129 / 1964 / MEDIA:VG〜VG+ / JACKET:VG++)
ハワイアンなシングル・ベル!裏面には「ホワイト・クリスマス」極楽カヴァーを収録した7インチ!
日本のハワイアン・ミュージックといえばな代表格、バッキー白片とアロハ・ハワイアンズがクリスマス・ソングをアレンジ。心地いいパーカッションと揺らめくスライド・ギターが織りなす「ジングル・ベル」はレス・ポールやスリー・サンズ、サント&ジョニーなどにも通ずるようなノスタルジックでドリーミィな極楽音響!「ホワイト・クリスマス」カヴァーどちらも夢心地の仕上がり!
(JPN / TOSHIBA / TP-7250 / 1968 / 赤盤 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
ダイナマイツ「トンネル天国」などをドラム・カヴァー!自作のキラー・チューン「エキサイト」も必聴!長尺ブレイク入りの「世界は二人のために」他、怒涛のドラム・ソロ、ドラム・ブレイク炸裂しまくり!
(JPN / VICTOR WORLD GROUP / SJET-467 / SVIR-1 / 1967)
ニューヨークのため息、ヘレン・メリルの絶頂期を捉えた1967年、前田憲男と渡辺貞夫がアレンジを、渡辺貞夫クインテット・ウィズ・ストリングスがバックの演奏を務めた日本録音『ヘレン・メリル ボサ・ノバ』から「イパネマの娘 THE BOY FROM IPANEMA」、「男と女 A MAN AND A WOMAN (UN HOMME ET UNE FEMME)」、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン FLY ME TO THE MOON (IN OTHER WORDS)」、「黒いオルフェ LA CHANSON D’ORPHÉE」の4曲をカットしたコンパクト盤7インチ。アルバムも珍しい人気盤ですが、7インチはなかなか出ません!
(JPN / TAKT / TS-301 / 1968 / 見本盤 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX-)
渡辺貞夫セクステットによる小粋で洗練された和ジャズ・ボッサ・プロダクションと、ブラジルはリオデジャネイロ産まれの泉田エミイによる純粋無垢なヴォーカルが踊る極上の7インチ。みずみずしい「ストリート・サンバ」&哀愁を帯びた「キューピッヅ・ソング」どちらも素晴らしいです!
(JPN / DIW THE GARDEN / DG-25 / 2006 / MEDIA:EX / JACKET:EX)
クラブ世代の国産ブラジリアン・ジャズ傑作!CLASS ACTION「WEEKEND」使い!の吉沢dynamite.jpリミックス「SUSTAINED AFFECTION (YOSHIZAWA DYNAMITE.JP REMIX)」やアナログ・オンリー曲「SAUDADE (SCAT VER.)」などを収録!
(JPN / RCA / JRS-7062 / 1970 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 天抜け 底抜け ジャケット内側に経年シミ GATEFOLD)
和ジャズ・ジャイアントが一堂に会した粋で洒脱なオールスター・ユニット!
中村八大、松本英彦、沢田駿吾、平岡精二、仲野彰、石川晶、鈴木勲という猛者たちが一堂に会した最強ユニット。「恋泥棒」のような艶っぽい路線も流石ですが、「池袋の夜」、「逢わずに愛して」、「涙をこえて」などのボッサな洒脱ヴィブラフォン・ジャズが小粋で素敵です。。 見開きジャケット。
(JPN / STG-750301 / 1975)
衝撃のTHE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」他!資生堂制作の非売品ノヴェルティ・レコード!
資生堂のブティック”資生堂ザ・ギンザ”が1975年3月1日銀座にオープンした際に制作された非売品ノヴェルティ・レコード。アレンジを手掛けているのは瀬尾一三、渋谷毅、飯吉馨らで、THE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」、他にも「東京行進曲」、「銀座の恋の物語」など、ラウンジ・ファンクしているヒップな和モノ・レア・グルーヴ詰まっています。
(JPN / 日本コロムビア / NCB-8002 / 1972 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ ジャケット内側に経年シミ GATEFOLD 帯付)
クラシック曲ばかりを取り上げた国内最強ビッグバンドによる和ジャズ・ファンク!アレンジは前田憲男+小山恭弘!
モンドで飛び道具な趣もありつつ、ジャズ・ロック的アプローチも◎、ラテン・パーカッションが弾ける「バレエ組曲「ガイーヌ」より剣の舞 SABRE DANCE FROM “GAYNE”」、ワルツな「交響曲第9番「合唱」より歓びの歌 SYMPHONY NO. 9 MOV. IV」、和ジャズ・ファンクなアレンジにヴィブラフォンが弾け飛ぶ「歌劇「アイーダ」よりグランド・マーチ GRAND MARCH FROM “AIDA”」、オルガンの鳴りも見事な「歌劇「タンホイザー」より巡礼の合唱 “CHOR DER ALTEN PILGER” FROM “TANNHÄUSER”」なども面白いです。見開きジャケット。
(JPN / TOSHIBA / TP-7380 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG++ スレ 上辺右縁割れ 経年シミ GATEFOLD)
『ドラム・ドラム・ドラム』ならぬ『リズム・リズム・リズム』!ドラム・ブレイク、サンプリング・ソースを探している方も必見!
ジミー竹内といえば『ドラム・ドラム・ドラム』シリーズがお馴染みですが、こちらは『リズム・リズム・リズム』!”ジミー竹内のポピュラー・リズム・セクション=リズム・パターン集”として制作された一枚で、ヒット曲のドラム・カヴァーといったものではなく、様々なリズム・パターンのみをたっぷり収録。SIDE 1はスイングやロック、ワルツなどの”ポピュラー・リズム”、SIDE 2はルンバ、ビギン、マンボ、ボサノバ、サンバ、ラテンロック、タンゴ、といった”ラテン・リズム”で構成されています。本来の教則・リズム教材としてはもちろん、ドラム・ブレイク/パーカッションなどのサンプリング素材、DJツールを探している方もぜひ。ドラムはもちろんジミー竹内、ラテン・パーカッション(ドラム、ボンゴ、コンガ、タンバリン、カバサ、ギロ、マラカス、カウベル、トライアングル、クラベス)で川原正美、川原直実、池田晴紀、中島御が参加。監修・解説は日暮雅信。見開きジャケット。
(JPN / KING / LKF 1325 / 1963 / MEDIA:EX ラベルにスタンプ / JACKET:EX- 帯付)
踊る指揮者、スマイリー小原による和ジャズ/ボッサ・ノバ・レア盤!ペラジャケ10インチ帯付!
“リズムの王様”スマイリー小原が’63年のリズム『ボッサ・ノバ』に乗って世界旅行のご案内役を… 。(帯より)
『ザ・ヒットパレード』や『シャボン玉ホリデー』、『クイズ・ドレミファドン!』といった国民的歌番組の顔役としてもお馴染み、踊る指揮者=スマイリー小原率いるスカイライナーズが1963年のリズム、ボサノバに取り組んだ一枚。森岡賢一郎・東海林修・宮川泰が手掛ける洒脱で踊れるアレンジ、ダイナミックでハリのあるヌケのいい演奏、何より”粋”なエッセンスが滲み出たサウンドは一級品の国産ボサノバならでは!「テーマ〜真珠の首飾り」、「小さなスペインの町で」、「アリラン」、「ダヒルサヨ」、「テキーラ」、「匕首マック」、「ヴォラーレ」、「ブラジル」、どれも華やかなだけに終わらない、当時にして先鋭的なダンス・ミュージックへの野心、 色気と貫禄が感じられる流石の仕上がりです。撮影は飯塚文正、デザインは阿部克自。
(JPN / ATHENE RECORD IND. CO., LTD. / A-352 / A-353 / 1968 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 底抜け)
THE KANTO CIVILIAN CLUB=立川基地に出演していたアーティストで企画された、1968年制作の和ジャズ・オムニバス!
原幸太郎と東京ストリングスアンサンブル、酒井潮デュエット&野田とし子、チャーリー脇野とゲイポップスオーケストラによる録音。なんといっても、酒井潮デュエット&野田とし子らによる「QUIETHOUSE」と「SUNNY」、そして、チャーリー脇野とゲイポップスオーケストラの「WORKSONG」、「MUSIC TO WATCH GIRLS BY」の演奏に痺れます。「さくら さくら」をバックにナレーションが展開してくイントロダクション・トラックも秀逸です。
(JPN / TOSHIBA / JPO 1143 / 1962 / MEDIA:VG+ スレあるため試聴でご確認ください ラベルにテープ跡 赤盤 / JACKET:EX-)
富永ユキの伯母=富永ハルによるジャズ琴アルバム!東芝レコーディング・バンドが支えるラテン〜スウィング・マナーなアレンジ/演奏と、優雅な琴のマリアージュはオリエンタル・エキゾチカ好きな方こそスルー厳禁。「村のかじや」、「汽車ぽっぽ」、「どんぐりころころ」などはホーンやパーカッションがカラフルに弾ける、華やかでエキゾチックなオーケストラ・スウィング。透き通るようなヴィブラフォンが絡む「叱られて」や「かたつむり」などはS.A.B.P.M.好きな方にもぜひ。「七つの子」や「浜千鳥」で聴ける朗らかなコーラス、めくるめくストリングスも素敵です。
(JPN / EXPRESS / ETP-72253 / 1977 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(JPN / HIGH CONTRAST RECORDINGS / HCR – 9618 / 2004 / 45 RPM / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
ダンディズム溢れるヴォーカルはピエール・バルー!エレガントでジャジーなヴィブラフォン・スウィング/クラブ・ジャズ!
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A FASCINATED GROOVE (LA PARESSE…)
(JPN / VICTOR ENTERTAINMENT, INC. / SLP-61 / 1994 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
(JPN / TEICHIKU / NL-1156 / 1961 / MEDIA:EX- ラベルに剥がれ / JACKET:EX- ジャケット裏にテープ跡 ペラジャケ)
一ノ瀬義孝編曲の和モノ・ラテン・ラウンジ古典”有馬徹とノーチェ・クバーナによる日本の旋律”!エキゾチックで洒脱なガラーチャ(ワラチャ)、サンバ、ルンバ、バイヨン、マンボ、チャチャチャ!
ホーンとパーカッションがせめぎあう激しいリズムの中で、戦前からテイチクで吹き込んでいる名手:小泉幸雄のアコーディオンが唸りを上げる「観進帳」(ガラーチャ(ワラチャ))、マリンバとアコーディオンを絡み合わせた「越後獅子」(サンバ)、華やかなルンバ・スタイルで賑やかに仕上げた「元禄花見踊り」(ルンバ)、きらびやかな美麗アレンジで土着的且つ艶かしいムードで包まれた「吾妻八景」(バイヨン)、哀愁エキゾチカといった具合の「明の鐘」(サンバ・カンソン)に、鋭いホーンとヌケのいいボンゴが効いた「春雨」(サンバ)、色気を振り撒くメロディアスなエキゾ・マンボ「梅は咲いたか」(マンボ)、ギターとマリンバの粋な絡み合いが堪能できる「三十三間堂」と、ピアニスト兼アレンジャー=一ノ瀬義孝の才気漲る名演・名盤!
(JPN / COLUMBIA / JPS-5040/ 1965 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
スペース・エイジ/エキゾチカ好きも必聴の和モノ・ラテン/アフロ・キューバン・ラウンジ!
透き通るようなヴィブラフォン、艶やかなホーン、凛と端正なピアノ、濃密なパーカッションどれも鳴りがヤバい!ジョーヤ増渕、池田孝、岡崎広志、小泉宏ら、腕利きが揃った和モノ・ラテン/アフロ・キューバン・コンボ。冒頭のクールなヴィブラフォンの調べを聴いただけで痺れてしまう「南国の夜」に始まり、パーカッシヴな「ナイチンゲール」、キハーダやフルートが絡みあう「タブー」、他にも「ポインシアナ」、「ティコ・ティコ」、「ルンバ・ラプソディ」など、ラテン/アフロ・キューバンのスタンダードを、洗練されたアレンジでプレイ。和ジャズ・エキゾチカ、S.A.B.P.M.としてチェックしてください!

