エレピが揺らめくライト・メロウ・グルーヴ「水鏡のなか」!
TV映画『人間の証明』主題歌「さわがしい楽園」とのカップリングとなる7インチ。「水鏡のなか」はMUROさんも『DIGGIN’ JAPANESE POPS』にてセレクト。永田一直氏編著『和ラダイスガラージ』誌掲載盤。
(JPN / 日本コロムビア /A-5 / 1972 / MEDIA:VG+ / JACKET:VG++)
国産フォーク作品の中でも屈指の入手困難度を誇るピンク・パンサー「夕陽に向って」を収録!他にも、一匹狼、小坂忠、成田賢、カーティス・メイフィールドなど、好曲ばかりを収録!
日本コロムビアが1972年に制作した非売品プロモーション・コンピレーション。”同時期の新譜紹介”とくくるには非常に濃く素晴らしい楽曲が並んでいるのがポイント。深町純が編曲を手掛けた幻盤からのカット、ピンク・パンサー「夕陽に向って」の収録が嬉しいです。他にも一匹狼「孤独」、小坂忠とフォージョーハーフ「大きなけやき」、成田賢「素晴らしい愛と共に」、カーティス・メイフィールド「マイティ・マイティ」&「キープ・オン・キーピング・オン」など、名作がずらりと並ぶ全14曲を収録。
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TRACKLIST
A1 ガロ– 美しすぎて
A2 小坂忠とフォージョーハーフ– 大きなけやき
A3 ピンク・パンサー– 夕陽に向かって
A4 一匹狼– 孤独
A5 成田賢– 素晴らしい愛と共に
A6 CURTIS MAYFIELD– MIGHTY MIGHTY (SPADE AND WHITEY)
A7 CURTIS MAYFIELD– KEEP ON KEEPING ON
B1 URIAH HEEP– SALISBURY
B2 URIAH HEEP– JULY MORNING
B3 COLOSSEUM– THE GRASS IS GREENER
B4 COLOSSEUM– THE KETTLE
B5 MELANIE– STOP! I DON’T WANNA HEAR IT ANYMORE
B6 MELANIE– MR. TAMBOURINE MAN
B7 PALADIN– CARRY ME HOME
(JPN / COLUMBIA / YX-5002-N / 1978 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ ジャケット裏に経年シミ)
ミッキー吉野グループが手掛けた和ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ・サントラ人気盤!
タケカワユキヒデを除くゴダイゴ・メンバーらが音楽を手掛けた、ドラマ『男たちの旅路』(脚本:山田太一 出演:鶴田浩二、水谷豊、桃井かおり他)サントラ。ドープなジャズ・ファンク「ガードマン出動」やタイトル曲の「男たちの旅路」、メロウ・ジャズ・ファンク「海(釧路まで)」、ネタものジャズ・ファンク好きにオススメな「吉岡司令補のテーマ」、パーカッション乱打の「走れ!陽平」など。『LIGHT MELLOW 和モノ669 / SPECIAL』、吉沢DYNAMITE.JP監修『和モノ A TO Z』掲載盤。
(JPN / LONDON / SKD(L)-1041 / 1976 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 経年シミ 底抜け 帯付)
ドラム・ブレイクから始まる極上のトロピカル・ライト・メロウ「チャラ チャラ」、和レゲエ「雨の日には」!
「ケンとメリー」でお馴染み、小出博志と東郷昌和によるフォーク・デュオ=BUZZの1976年作4TH。試聴はドラム・ブレイク入りのトロピカル・ライト・メロウ「チャラ チャラ」、和レゲエ好きに推したい「雨の日には」、冒頭からフローティング・シンセが広がる「記念日」の順です。
(JPN / POLYDOR / MR 7052 / 1979 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ スレ 帯付)
「アクションのテーマ」、「行動のテーマ」、「飛べ!スニーカー」など、ファンキーなアレンジ多数。ミディアム・トロピカル・グルーヴ「トロピカル・ウインド・サマー」も必聴です。
(JPN / VICTOR / HET 2027 / 1970 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
雪村いづみが歌う、ゴーゴーでイエイエな人気曲「ナオミの夢」カヴァー!
ヘドバとダビデでお馴染み「ナオミの夢」をカヴァー。アレンジは佐藤允彦。中村八大作曲の第一回国際歌謡音楽祭入賞曲歌唱グランプリ受賞曲「涙」とのカップリング。
(JPN / DENON/NIPPON COLUMBIA CO., LTD. / CD-7004 / 1970 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 帯に破れ GATEFOLD)
海外でもWANTされる、オズモンド・ブラザーズとデノン・オーケストラによる日本オンリー盤!カタコト日本語歌唱曲あり!「AQUARIUS」は長尺ドラム・ブレイク搭載!
後にはオズモンズへと発展する米国ファミリー・グループ=オズモンド・ブラザーズが日本オンリーで1970年に制作したアルバム。華やかなアレンジと共にこみあげていく「GOLDEN RAINBOW」や「KEEP THE CUSTOMER SATISFIED」、多幸感たっぷりの「MOVIN’ ALONG」、あどけない歌声で一生懸命歌う「RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD」カヴァー、キュートさが大爆発している「ちっちゃな恋人」や「チャンス」、バブルガム・ビート歌謡「ヤング・ラブ。スウィング」など、ジミー坊やのあどけないキッズ・ヴォーカル+カタコト日本語歌唱が炸裂する4曲も破壊力抜群!キッズ・ソフトロック/ヤング・コーラスとして最高の一枚です。
(JPN / PHILIPS / FS-5501 / 1974 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++)
“フィンガー5に、僕と妙子のかわりにキミが入ろう!”と銘打たれ、オリジナル、晃・妙子の歌なし(マイナスワン)、全員の歌なし(インスト/カラオケ)を収録した一枚。
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TRACKLIST
B6 学園天国~全員の唄なし~
沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)の父でもある日本屈指の鍵盤奏者、沖浩一。日本楽器(後のYAMAHA)が開発した純国産の電子オルガン=エレクトーンを駆使し、原田政長、石川晶、ジョージ大塚、藤田正明、芦田ヤスシといった和ジャズ・ジャイアントたちと作り上げた1967年発表の傑作アルバム『スインギン・エレクトーン SWINGIN’ ELECTONE!』から「ビギン・ザ・ビギン BEGIN THE BEGUINE」、「朝日のようにさわやかに SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE」、「ナイト・アンド・デイ NIGHT AND DAY」、「二人でお茶を TEA FOR TWO」の4曲をカットした7インチ。まるでイノック・ライトやディック・ハイマン、ウーゴ・モンテネグロ、シャーリー・スコット、ウォルター・ワンダレーといった名匠たちをも彷彿させる、きらびやかでグルーヴィーな鍵盤タッチに惚れ惚れしてしまいます。
佐藤準、鈴木茂、水谷公生、瀬尾一三が編曲を担当。林立夫、岡澤章、長岡道夫、ペッカー、ジェイク・H・コンセプション、土岐英史、EVEらが演奏参加しています。
(JPN / ALFA / ALR-4002 / 1979 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX- 帯付)
ライト・メロウ・クラシックな名曲満載!「スカイレストラン」や「土曜の夜は羽田に来るの」など、DEV-LARGE氏、TOFUBETAS氏らもサンプリングした極上の国産メロウ・グルーヴあり!
1979年盤。全く侮ってはいけないハイ・ファイ・セットの初期楽曲をコンパイルした1977年発表作。パパヤ・コーラスが浮かび、白昼夢感さえ漂う「スカイレストラン」の冒頭部分はD.L A.K.A BOBO JAMES「CENTERLINE」ネタ、「土曜の夜は羽田に来るの」はTOFUBEATSがアフロディーテファンクラブ「しらきや -TOFUBEATS REMIX-」でサンプリングしています。 エレピ使いのシーサイド・メロウ・ボッサ「ジュ・マンニュイ」、みずみずしく洗練されたアレンジが行き届いた「クリスタル・ナイト」、軽やかな「ファッショナブル・ラヴァー」に「フィッシュ・アンド・チップス」、荒井由実「卒業写真」カヴァーで締めくくる全12曲。
(JPN / URC / URG-4003 / 1970 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ ジャケット裏に剥がれ 経年シミ GATEFOLD)
国産サイケデリック・アシッド・フォーク金字塔!URCオリジナル盤!
五つの赤い風船の西岡たかし、ジャックスの木田高介、斉藤哲夫の3人で構成されたユニット、吐痙唾舐汰伽藍沙箱(=溶け出したガラス箱)唯一のフル・アルバム。「あんまり深すぎて」、「君はだれなんだ」、「まるで君と同じのっぺら坊で」、「小さな花が道ばたに…」など、歌詞・音像・アレンジと、すべてが強烈な魅力を放ち続ける、世界的に注目を集める国産サイケデリック・アシッド・フォーク・アルバム。細野晴臣、加藤和彦、竹田和夫、上村律夫(後の乱魔堂)といった錚々たる面々が演奏参加しています。ジャケット・デザインは矢吹申彦。
(JPN / EXPRESS / ETP-72245 / 1977 / MEDIA:EX- / JACKET:VG++ 帯付)
本作もティン・パン・アレーの面々がバックアップ!トロピカルな和モノ・フリーソウル「BOOMING CRACKER」、南佳孝とのデュエット・スウィング「うわさの男」、和ボッサ「太陽のひとりごと」など、大充実!
2ND。前作に続いて、松任谷正隆プロデュース、鈴木茂、林立夫、南佳孝、高水健司、後藤次利、斉藤ノブ、村岡建、伊集加代子、タイム・ファイヴなど錚々たる布陣がバックアップ。『LIGHT MELLOW 和モノ669 / SPECIAL』、『JAPANESE CITY POP』、吉沢DYNAMITE.JP氏監修「和モノA TO Z』掲載盤。
(JPN / EXPRESS / ETP-72168 / 1976 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付 帯上辺端に1cmほどの破れ)
(JPN / SHOWBOAT / 3A-1022 / 1975 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
グラマラスでブルージーでサイケデリックでハード・ロック(でありプロト・パンク)!な加納秀人、青木正行、中野良一という天才トリオ。1975年1月ハワイ・サンシャインヘッド・フェスティバルに出演し、”日本人ロックバンドとして、初のアメリカ公演”という偉業を大成功におさめた後に、スタジオで行われた打ち上げ?での演奏をそのまま収録したとも言われているハワイ録音の一枚。プロデュースはミッキー・カーティスです。試聴は「ぶっこんでやれ!」、「アロハ・ババア」、「太陽賛歌~日本の歴史」、「コウモリ男」をどうぞ。別品番(3SB-2007)で1980年にもプレスされていますが、こちらは品番(3A-1022)の初版・オリジナル盤!
(JPN / KING / SKD 36 / 1970 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX- GATEFOLD)
ムシ声が大炸裂!テレビ漫画主題歌と童謡を取り上げたモンドでコミカルでエキゾチックな1970年作!
エレキの神様、テリーが寺内タケシとブルー・ジーンズ名義で発表した1970年作のテーマはテレビ漫画主題歌と童謡!超絶技巧のギターはもちろんですが、随所でムシ声が炸裂するというモンドな珍妙アレンジが最高。試聴は「おれは怪物くんだ」、「チビラくん・メドレー (ゴルバの歌~チビラくん)」、「黒ネコのタンゴ」、「ゲ・ゲ・ゲの鬼太郎」をどうぞ!
(JPN / STG-750301 / 1975)
衝撃のTHE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」他!資生堂制作の非売品ノヴェルティ・レコード!
資生堂のブティック”資生堂ザ・ギンザ”が1975年3月1日銀座にオープンした際に制作された非売品ノヴェルティ・レコード。アレンジを手掛けているのは瀬尾一三、渋谷毅、飯吉馨らで、THE METERS「JUNGLE MAN」をドラム・ブレイクからそっくり引用した「銀座カンカン娘」、他にも「東京行進曲」、「銀座の恋の物語」など、ラウンジ・ファンクしているヒップな和モノ・レア・グルーヴ詰まっています。
(JPN / KING / SKA-192 / 1977 / MEDIA:EX- / JACKET:VG+ 経年シミ スレ ステッカー)
“岸洋子 ブルースを歌う”!演奏は猪俣猛とサウンド・リミテッド・ストリングス!編曲は前田憲男!
「夢は夜ひらく」(園まり)、「ベッドで煙草を吸わないで」(沢たまき)、「カスバの女」(エト邦枝)、「ざんげの値打ちもない」(北原ミレイ)、「赤坂の夜は更けて」(島倉千代子・西田佐知子)などの昭和ブルースの数々を、エレピ(!)+ストリングスを交えた時にドープな洗練アレンジで岸洋子が歌い上げる1977年作。演奏は猪俣猛とサウンド・リミテッド・ストリングス、編曲は前田憲男です。
(JPN / POLYDOR / DR 1633 / 1971 / MEDIA:VG+ / JACKET:VG++ 書き込み)
PYG代表作にして、オリジナル・アルバムには未収録となった傑作シングル!
ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・スパイダースのメンバーが集結したスーパー・グループの代表作にして、両面ともオリジナル・アルバムには未収録となった名盤7インチ。和モノ・ムーヴメントを語る上では欠かせない、北沢夏音氏、フミヤマウチ氏、あいさとう氏らが主宰した伝説の和モノ・パーティーのタイトルとしてもお馴染み。「淋しさをわかりかけた時 THE DAY I KNEW A LOVE」をカップリング。


りりィ LILY / オーロイラ AUROILA / LP /