(US / MGM / K 14602 / 1973 / PROMO / MEDIA:EX- / JACKET:)
惣領泰則が率いたジャパニーズ・フォーク・ロック/コーラス・グループ=”ブラウン・ライス”の幻盤!ロジャー・ニコルス+ポール・ウィリアムス楽曲「I NEVER HAD IT SO GOOD」カヴァー!アレンジはドン・コスタ!
惣領泰則を中心に、ヤング101を卒業したシングアウトのメンバーら、金田一昌吾と池田美和、音大生だった吉原智子、浜芳江らで結成された5人組コーラス・グループ。1971年にMIKE CURBが来日した際にオーディション合格し本契約。渡米し、DON COSTAのバックアップのもと活動し、ENGELBERT HUMPERDINCKのツアーに同行するなど活躍。日本での活動・レコーディングのために帰国していた彼らが再度渡米し1973年にMGMに残した7インチが本盤。単独名義作品だと、ポール・マッカートニー(!)提供曲の「カントリー・ドリーマー」や帰国後の1975年に発表されたアルバム『旅の終わりに』が知られていますが、MGMからのこの7インチは特に珍しく、存在の認知も全然足らない印象。しかも内容はPAUL WILLIAMS「I NEVER HAD IT SO GOOD」カヴァー(作曲はROGER NICHOLS、アレンジはDON COSTA)と、「FIND ME, FIND ME」(NORMAN WELCHとの共作、アレンジは馬飼野康二、プロデュースは南里高世)のカップリングです。
(JPN / かげろうレコード / 0005 / 1983 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
関西アングラ・ニューウェイヴの伝説!
80’S関西アンダーグラウンド・シーンを象徴するレーベルの一つ、西宮の”かげろうレコーズ”を主宰していた今村空樹率いる、短命ながら伝説を残したニューウェイヴ・バンド。東欧や中近東の民謡、ギリシャ音楽、レゲエ、ダブ、ポストパンク、電子音楽など、様々な音楽性を内包し、架空のオカルト科学”リーディア主義”という概念を用いて歌詞を構築していたという特異なサウンドは海外からも熱烈支持・再評価が進んでいます。ニュージーランドのオブスキュア音源発掘レーベルSTRANGELOVEからアナログ・リリースされたことも話題になりましたが、こちらの「セイレイ舞踏」、「矢ばねのやいば」はソコにも未収録。
どんなに”やりきれないこと”があっても、”レコードを買うこと” “レコードを聴くこと”を肯定し背中を押してくれるような、レコード狂いのためのアンセムECD「DIRECT DRIVE」をKAN TAKAHIKO氏によるMIGHTY SPARROW「TOUR OF JAMAICA」のリエディットを下敷きに、CHABE A.K.A. CHATRUN VS KAN名義でECD公認のもとカヴァー。SPACE KELLY WITH GOOD FELLOWS名義でのJONATHAN RICHMAN & THE MODERN LOVERS「MY LOVE IS A FLOWER (JUST BEGINNING TO BLOOM)」カヴァーは軽快なスカ・アレンジ。
(JPN / B&M / JS7S152 / MEDIA:EX / JACKET:EX)
(JPN / COLUMBIA / P-183 / 1972 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
1972年発表の代表作!
「蘇州夜曲」や「アメイジング・グレイス」を下敷きにしたという中村泰士作曲による、言わずもがなの代表作。石原裕次郎 、由紀さおり、モダンチョキチョキズ、一青窈、桑田佳祐、宮本浩次などなど、数えきれないほどカヴァーされています。「最后の電話」とのカップリング。
(JPN / VICTOR / LV 116 / 1960 / MEDIA:VG++ / JACKET:EX- アウターに剥がれ箇所小あり)
観光旅行の途中に日本に立ち寄った世界的ウクレレ奏者エディ・カマエと、日本のハワイアン・ミュージック界の権威=灰田有紀彦とハワイアン・オール・スターズの競演盤。チャーミングでいて、どこか物悲しさも感じさせる奥深い響きはハープなどとも似て非なる独特の趣。エキゾチックでメランコリックな「サマー・タイム」、フラメンコのように奏でられる「マラゲーニア」といったものから、「ビヨンド・ザ・リーフ」、「アロハ・オエ」、「ハワイの結婚の唄」といったハワイアン・スタンダード、「鈴懸の径」、「愛の調べ」、「荒城の月」なども含む全10曲を収録。
(JPN / BOUNCE / BOUNCE-0022 / 1996 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
プロデュース+アレンジはLAUGHIN’ NOSEのPON氏!VIOLENT ONSEN GEISHA=暴力温泉芸者=中原昌也氏によるリミックス収録!パンキッシュなポストPUFFY、日本のSHAMPOOとも言うべき?徒花的存在の90’Sガールズ・デュオ!
KISHI(岸まいこ)、SACHI(さち)らモデル二人によるガールズ・デュオ。このユニット、別シングルのジャケット写真はソフィア・コッポラが撮影していたり、真島昌利氏が楽曲提供していたりするのですがシングル3枚とアルバム1枚を残して活動終了してしまい、アナログ盤はこのファースト・シングルのみ。まるでKNACKが榊原郁恵「夏のお嬢さん」をプレイしたような「BUSTER! (ORIGINAL MIX)」、PINUPSを彷彿させるようなポップ・パンク「ろくでなし (ORIGINAL MIX)」、そして最も注目すべき?VIOLENT ONSEN GEISHA=暴力温泉芸者=中原昌也氏によるリミックス「BUSTER! (V.O.G. MIX)」の3トラックを収録した12インチ。「BUSTER! (V.O.G. MIX)」は33RPMと45RPMと2ヴァージョンの録音を載せておきます。
(JPN / SEVEN SEAS / K28A-126 / 1980 / MEDIA:VG++ アウター・スリーヴの影響でクモリあるため試聴でご確認ください / JACKET:VG+ アウター・スリーヴ左下に割れあり)
海外からも熱烈再評価される、佐久間正英プロデュースのジャパニーズ・ポップ・パンク/パワーポップ名作!SEVEN SEASオリジナル盤!
青山学院大学ALS出身、フジテレビの“HOT JAM CON”で三週連続勝ち抜きでメジャー・デビューへと駆け抜けた、海外からも再評価著しいパンク〜ニューウェイヴ影響下の国産バンドSKINの1980年作ファースト・アルバム。佐久間正英がP-MODELに続いてプロデュースした作品でもあります。シングル曲でもある「満足できない」を筆頭に、「大人のおもちゃ」、「トリップ・ダンス」、「こうもり男」など、テクノ・ポップに寄っていくPLASTICSに対して、よりグラム・ロックやモダンポップ〜パワーポップ/ポップ・パンクからの影響を感じさせるキッチュな泣きメロ・パンクを展開しています。2021年には遂に再発もなされましたが、こちらはSEVEN SEASオリジナル盤!
(JPN / NEXT LEVEL RECORDINGS / NLAD-53 / 2003 / 見た目ほどは音に出ない印象ですがスレ多いため試聴でご確認ください)
「肉体関係 PART 2」収録!クレイジーケンバンド、SUPER BUTTER DOG、WACK WACK RHYTHM BAND、高橋達也と東京ユニオン、ゴスペラーズ、TOSHI-LOW(BRAHMAN)らをフィーチャー!
様々なジャンルのバンドを招いてアルバム『ウワサの真相』収録曲をセルフ・リメイクした企画盤。クレイジーケンバンド「肉体関係」を下敷きに、”逆featuring”と称して産まれ変わった「肉体関係 part 2 逆featuring クレイジーケンバンド」、ERNIE AND THE TOP NOTES, INC.「DAP WALK」をオマージュした?ベース・ラインでグイグイと引っ張っていく「THIS Y’ALL, THAT Y’ALL FEATURING – SUPER BUTTER DOG」、オリジナル以上にファンキーで躍動感に溢れた仕上がりが最高な「ウワサの真相 FEATURING – F.O.H, WACK WACK RHYTHM BAND」、TAKE 6「SPREAD LOVE」をネタにした「勝算 (オッズ) session with ゴスペラーズ」、高橋達也と東京ユニオンとのコラボレーションとなる「ロイヤル・ストレート・フラッシュ session with 高橋達也と東京ユニオン」など、濃密な内容!
A1 勝算 (オッズ) session with ゴスペラーズ
(JPN / FILE / SYUM0231/0232 / AUG 29, 2002 / 「プリズナーNO.1,2,3」と「ブレックファスト・クラブ」にヤケ?のため周回ノイズあるため特価)
(JPN / KITTY / MKF 1007 / 1976 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
エレピも跳ねるプログレッシヴ・ファンク/クロスオーヴァー・ジャズ・ファンク!
BRECKER BROTHERS、ANTHONY JACKSON、村上“ポンタ”秀一、岡沢章、高中正義、渡辺香津美、小原礼らの熱演が詰まった1976年作。エレピも跳ねるプログレッシヴ・ファンク/クロスオーヴァー・ジャズ・ファンクを展開させています。試聴は「IN THE HOLIDAY GROOVE」、「TAFT 1082」、「SCOTO PHONOBINE TYPE-1」をどうぞ。
(JPN / ESCALATOR / ESC058P / 2003)
(JPN / READYMADE INTERNATIONAL / RMLP-0015 / 2003 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
最強のカットアップ・ラテン・ブレイクス!CHAKACHAS「AY MULATA」を使った「MULATA 2000」他、キラー・チューン揃い!
(JPN / PHILIPS / FX-6047 / 1976 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯付)
四街道NATURE「既に早まる死期 (四季) (手記)」&メシアTHEフライ「東口のロータリー」ネタ=「遠い海の記憶」、ピコこと樋口康雄作曲の「フワフワ・WOW・WOW」など、名曲多数!
滑らかなメロウ・グルーヴの明け方クラシック「朝焼けが消える前に」、グルーヴィーな「遠い海の記憶」、ユーミン節炸裂な「ひとり芝居」など、全12曲を収録。
(JPN / TEICHIKU / TU-1 / MEDIA:EX- / JACKET:EX-)
和モノ・レア・グルーヴ/和ジャズ・ファンク好きもチェックすべきテイチクCD-4シリーズ楽曲をコンパイル!メロトロン使いのCURTIS MAYFIELD「SUPER FLY」珍カヴァー、猪俣猛・石川晶・石松元・田中清司の剛腕ドラマー4人による「ダイアログ」他!
CD-4方式4チャンネル・レコードを提唱したテイチク制作のCD-4シリーズのレコード18枚からそれぞれ抜粋された非売品コンピレーション。メロトロンや電子楽器を駆使した青木望編曲によるCURTIS MAYFIELD「SUPER FLY」カヴァーのニュー・スクリーン・グランド・オーケストラ「スーパー・フライ」、猪俣猛・石川晶・石松元・田中清司の剛腕ドラマー4人 サウンドLTDによる『4大ドラマー / ヒット・ポップス・スペシャル』から「ダイアログ DIALOGUE」、パーカッションが効いたワールド・ポップス・オーケストラ「AQUARIUS / LET THE SUNSHINE IN」など、ラテン〜イージー・リスニング好きのみならず、和モノ・レア・グルーヴ/和ジャズ・ファンク好きにもチェックしてほしい内容。全18曲を収録。
TRACKLIST
A1 ニュー・グランド・オーケストラ – THE FLIGHT OF THE BUMBLE BEE
A2 スクリーン・グランド・オーケストラ – STAGE COACH
A3 ワールド・ポップス・オーケストラ – CUMANA
A4 ニュー・スクリーン・グランド・オーケストラ – SUPER FLY
A5 猪俣猛・石川晶・石松元・田中清司 サウンドLTD – DIALOGUE
A6 ワールド・ポップス・オーケストラ – HISTORIA DE AMOR
A7 ワールド・ポップス・オーケストラ – AQUARIUS / LET THE SUNSHINE IN
A8 有馬徹とノーチェ・クバーナ – EL CUMBANCHERO
A9 シャルムール・グランド・オーケストラ – SOME ENCHANTED EVENING FROM “SOUTH PACIFIC”
B1 カンノ・トオルとシンフォニック・オーケストラ – JUEX INTERDITS
B2 バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ&シンフォニック・オーケストラ – BLUE HAWAII
B3 グランド・シンフォニック・タンゴ・オーケストラ – PERLENFISCHER
B4 東京交響楽団 – 浜千鳥
B5 坂田宏聡・山内喜美子 – 船頭小唄
B6 カンノ・トオルとテイチク・シンフォニック・オーケストラ – 影を慕いて
B7 石原裕次郎 テイチク・オーケストラ – 港町・涙町・別れ町
B8 八代亜紀 テイチク・オーケストラ – なみだ恋
B9 梶芽衣子 テイチク・オーケストラ – 怨み節
(JPN / RADIO UNDERGROUND / RS-003 / 2019)
(JPN / ELBON / BON-1019 / 1979 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- カンパニー・スリーヴ違い)
タイトー公認のスペース・インベーダー・ディスコ歌謡!裏面「ダンシング・キャッツ」は本格派ディスコ・ファンク!
インベーダー・ゲームのブームとディスコの隆盛にあやかり、あのゲームSE音をふんだんに取り入れ制作された、国産スペース・ディスコ・クラシック。クロスウィンドの遠藤敬三を中心に、現MINGLEのサックス奏者小田島亨らが演奏で参加、あの幻盤V.A.『幻野』の落合俊トリオでベースを弾いていた荒井立男がプロデュースを手掛けています。裏面「ダンシング・キャッツ」はインベーダー関係なしの本格派ディスコ・ファンク!『和モノ レア・グルーヴ WAMONO RARE GROOVE』掲載盤。
(UK / DOUBLE DENIM / DD009 / 2011 / MEDIA:VG++ / JACKET:VG++)
孤高の国産インディー・シンセ・ユニットJESSE RUINS唯一の7インチ!
翌年にはCAPTURED TRACKSからもリリースされた(どちらも日本人としては初)7インチ。「A BOOKSHELF SINKS INTO THE SAND」、「IN ICARUS」共にチルウェイヴ/シンセ・ディスコ通過後の狂気と多幸感が詰まった、淡くもノイジーでエクスペリメンタルな音像です。EARLY 2010年代における一つのシーンを象徴する重要作。DOUBLE DENIMからリリースのUK ORIGINAL盤!
(JPN / HMV RECORD SHOP / HRLP284/285)
(JPN / SPEEDSTAR / LGN-001 / 2013 / MEDIA:M / JACKET:M)
東京スカパラダイスオーケストラのフル・メンバーと共演した「オリビアを聴きながら」(杏里)、先行配信されたサントリー『角ハイボール』CM曲「ウィスキーが、お好きでしょ」(SAYURI)、「プカプカ」(西岡恭蔵)、「接吻 KISS」(ORIGINAL LOVE)、「中央線」(THE BOOM)、「いっそ セレナーデ」(井上陽水)、「空に星があるように」(荒木一郎)、「いいじゃないの幸せならば」(佐良直美)、「ラブリー」(小沢健二)、「エイリアンズ」(キリンジ)、「多摩蘭坂」(RCサクセション)といった、たまらない選曲。
(JPN / KILIKILIVILLA / KKV-133VL / MEDIA:EX / JACKET:EX)
札幌エモーショナル・ハードコアの伝説!2002年にZKからCDのみでリリースされたファースト・アルバム悲願のアナログ化!必携!
現在はDISCHARMING MANとして活動する蛯名啓太氏を中心に1991年に札幌で結成された伝説的バンドの、当時はZKからCDのみでリリースされたファースト・アルバムの初アナログ化盤。当時のシーンでも異彩を放っていた、エモ、ポスト・ハードコア、オルタナティヴ・ロックを独自の感覚でクロスオーヴァーしていく、激情にして繊細、ヒリヒリとした衝動的なサウンドは20年以上経過した現在聴いても圧倒的です。
(JPN / COLUMBIA / AZ-7278 / 1986 / MEDIA:EX- / JACKET:EX- 帯上辺右に傷み小)
エンターテイメント精神爆発!ギミック満載のコミック・ジャズ古典!
冗談音楽の王様と呼ばれたスパイク・ジョーンズ&ザ・シティ・スリッカーズのコピーバンドとして始まり、その音楽性はハナ肇とクレージーキャッツへ引き継がれることになる、日本のコミック・ジャズ古典を大瀧詠一監修のもとコンパイルした45回転アルバム。「ウイリアム・テル序曲」、「かっぽれ」、「黒い瞳」、「ヤットン節」、「炭坑節」、「芸者フラ」、「おこさ節」などなど、海外のジャズ/スウィングをベースに、民謡や日本独特の節回しなどを遊び心たっぷりに盛り込む職人的アレンジが堪能できます。フランキー堺・谷啓・大瀧詠一の三者対談が掲載されたライナーも必読!
(JPN / 日本コロムビア COLUMBIA / YS-10084-J)
(JPN / DOUBLEJOY INTERNATIONAL / UNIVERSAL MUSIC LLC / PROS-7010/1 / MEDIA:SEALED / JACKET:SEALED)
スウィートでファンキー、円熟された大人のメロウネスが詰まったCKB流ソウル連発の2014年作15TH!
とっておきの人生讃歌「スパークだ!」、脳内ループ必至の西原商会社歌「世界、西原商会の世界!」、勝新太郎「ごめんね坊や」カヴァー、テレビ東京系『ドラGO!』エンディング・テーマでもあったタイトル曲「ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!」、高速ブラジリアン・グルーヴ「血の色のスパイダー」、ルーディで洒脱なアジアン・ラテン・ファンク「本牧は午前零時」、ノスタルジアに塗れた絶品鉄道歌謡「踏切シャッフル」、エレクトリック・シタール使いのフィリーソウル・マナーな「モータータウン・スイート」、男泣きバラード「2CV」など、大充実の内容。